斐川中央クリニックで処方してもらった漢方のお茶、かれこれ一年続けています。
きっかけは私の周りの友人がことごとく「ここのお茶」を飲んで痩せたってこと!!
そうとなれば…気になるでしょ!?
「私も行ってみよう!」ということで、思い切って斐川まで車を走らせました。
その日から、かれこれ一年。よくここまで続いたな~^^;
お茶を飲んで痩せた?その効果と注意点、さらにどうして続けることができたかを報告します。
斐川中央クリニックの診察と漢方処方について
私が行った頃は予約制ではなく、受付で保険証を出したその順に診察してもらう通常の診察方法でした。
受付が済んで約1時間程待合で待ってから、まずは体重と血圧を測定。
その後女性の(カウンセリング担当)の先生に呼ばれて、体の悩み(痩せたいとか、肩こりとか、生理不順)のようなことを相談しました。
その後体調を把握するために採血(結果は一か月後の再診の時に聞けるとのことです)。
さらにそこから30分程待って、ようやく診察室へ…。
斐川中央クリニックの院長先生は、とっても話しやすいフランクな先生です。
目を見て話をしてくれる(聞いてくれるので)ついつい先生の話にもひきこまれてしまった感じです。
「痩せたい人」向けの漢方薬の基本の処方は決まっているようですが、それに各自のお悩み別に必要な生薬を追加してくれます。
でも、最初はできるだけ飲みにくくならないように「苦い」漢方は避けているようです。
というのも、私の悩みに対する生薬は3種類くらいあったのでですが、そのうちひとつは苦いから次回以降にしよう、って言われました。
処方された漢方の飲み方と注意点
処方された漢方は1Lの水で約40分間(以上)煎じて飲むものです。
※厳密には煎じて残った水が1Lなので、少し多めの水で煎じ始めます。
正しい漢方のお茶の煎じ方はこちらの記事で紹介しています。
そもそもこの作業が毎日できない人は、お茶を続けることができません。
お茶は日にちが経つと味がかわったり、衛生面で問題があるようなので、できるだけ早めに飲むようにとのことです。
私の場合夕食の後、洗いものや片づけをしている間にお鍋で煎じて、その後500mlのポット2つにわけたものを、次の日飲むようにしていました。
温かい状態で飲んだ方が体を冷やさず効果があるようですが、人によっては冷めた方が飲みやすい人もいるようなので、飲みやすい方で飲めばいいとのことです。
私はどちらかというと後者でした。
「痩せるお茶」と聞いていましたが、正直「お茶」ではありません。
まさしく漢方薬!!
見た目は珈琲風!?
最初の一口は、とにかく味わわずに飲む!それにつきます。
(私の友人はその一口で挫折したそうです。)
でも、その味にも1週間くらいで不思議と慣れてきます。
それより辛いのが…
ご飯・うどん・パンなどの炭水化物禁止!もちろんお菓子などのスイーツも禁止です。
お米大好きの私にはそれが辛かった~~~。断食並みの辛さを一週間。
(でも、その辛さにも徐々に慣れていきます。)
その辛い!?食生活についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
でも、絶対食べちゃダメということではなく、どうしても食べたい人は食事の最後に一口だけならOKとのことでした。
炭水化物(とスイーツ)以外はなんでもOK!お肉・お魚・揚げ物なんでも食べていいよ!と言われました。
そして、頑張り続けて1週間…無事に1kg痩せました。
でも、これってお茶の成果じゃなくて単にご飯を食べなかったから?
そんな疑問を持ちつつ、続けること1か月!
頑張りました!!
体重51.3kg⇒48.1kg(3.2kg減)
3kg痩せると嬉しいですね。
私の処方してもらった漢方はこちら
・カッコン 12g
・ヨクイニン 10g
・マオウ 9g
・乾姜 9g
・タイソウ 9g
・シャクヤク 9g
・ビャクジュツ 9g
・ボウフウ 9g
・サンヤク 6g
・ブクリョウ 3g
・ソヨウ 3g
・マシニン 3g
・ボレイ 3g
・ケイヒ 3g
・トウキ 3g
・アキョウ 1g
漢方(生薬)のそれぞれの効能はこちらのサイトでご確認ください。
1か月間お茶を飲んで驚いたことは、痩せた上にお肌がつやつやしてきたこと。現に人にも言われました。
ご飯を我慢しているのに、お肌がつやつやしているってすごくないですか!?
これが、まさしくこのお茶の効果だと思います。
上記処方の中にある「サンヤク」。これはいわゆる「ナガイモ・ヤマイモ」の仲間のようです。たしかヤマイモって滋養があるんですよね?
お茶を飲むことで痩せたのはもちろん、お肌がつやつやになったということが、このまま続けていこう!という決心につながりました。
漢方のお茶、続けていくための注意点
一度に処方してもらえるお茶は1か月分。かなりの量になります。それを煎じて飲み続けること1か月。
その1か月で約2kg、その後もお茶を飲み続けて、3か月後には46kg(約5k減)。
身長153cmの私には46kgが限度だったようで、45kg台に到達した途端、会う人会う人に「体、大丈夫!?」と聞かれるようになりました。
体重が減り始めるとついつい嬉しくなって欲が出てしまいますが、自分の理想体重を知ることは大事です。
それに私、実は一年続けたと言いましたが、途中お休みしていた時期もあります。
というのも…
やっぱり毎日煎じるのはめんどくさい!
1日1L飲みきれない!!
という理由で、つい煎じるのをさぼったり、煎じたお茶を2日に分けて飲んだり。
でも、それでもリバウンドはありませんでした。
仮にお茶を飲まない日があっても、翌日、翌々日に飲めば特に問題はないような気がします。(あくまで個人の感想です。)
というわけで、私は上記処方のお茶を半年飲み続け、その後は生理不順や肩こりなどの症状に合った処方に変えてもらって今も続けています。
斐川中央クリニックは院長先生の診察が必要な場合は待ち時間が長くなりますが、お茶(漢方)の処方のみであれば、代わりの先生のカウンセリングのみでもらうことができます。(受付の際、名前を記入するノートが分かれています。)
時間に余裕がない方は3回目以降、時間短縮できるのは嬉しいですね。
以上が私の効果と報告です。
さいごに
お茶を飲み続けて体中のお肉が柔らかくなったような気がします。
もちろん、余分なお肉はスッキリしました。
でも私実は、(ここだけの話ですが、)炭水化物はやめれても、スイーツはやめれませんでした。
3時頃、どうしても食べたくなった時には、あまり我慢せずに食べていました^^;
それでも5kg減!リバウンド無し!!
大丈夫です!お茶を続ければ必ず痩せます!!
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