境港水木しげるロードでは今年も「秋の妖怪運動会 ゲゲゲのゲタつみ大会」が開催されます。
そもそも、11月11日が「ゲタの日」ということで、開催されてきたこのイベント。
でも、「ゲタの日 いつ?」で調べると7月22日のようなんです。
どういうこと?
というわけで本当の「ゲタの日」がいつなのか調べてみました。
11月11日はゲタの日?
「今日は何の日」サイトにて11月11日のページを見てみると確かに「ゲタの日」が載っています。
なになに…
●下駄の日
伊豆長岡観光協会(現 伊豆の国市観光協会)が制定。
下駄の足跡が「11 11」に見えることから。
伊豆長岡温泉に「カランコロン」と心地良い音を奏でる下駄に一年の感謝の気持ちを込めて、下駄供養祭が行われる。
というわけで今度は伊豆長岡観光協会のサイトを覗いてみると…
伊豆長岡温泉では、江戸前期の俳人、歌人である捨女の、「雪の朝二の字二の字の下駄の跡」 の句にちなみ、ふたつの「二」を90度回転させた11月11日に、下駄供養祭を行っています。 温泉街を訪れた観光客の方が使用した、下駄に感謝の気持ちを込めて行われるこのお祭りは 今年で48回目を迎えます。会場では、露店が出店し、また、餅つき大会、太鼓演奏披露、お汁粉のサービス、お祭りに訪れた方の無病息災、商売繁盛を願って、餅まきも行われます。
との記載がありましたが(2009年11月11日)その後は開催されていないようです。
ということで再び「今日は何の日」サイトへ…
今度は7月22日のページを見てみたところ
●下駄の日
全国木製はきもの業組合連合会が制定。
7は下駄の寸法を表わすのに「七寸七分」というように7がよく使われることから。22は下駄の跡が「二二」に見えることから。
それぞれ異なるいわれで、別々の団体が制定していたようですね。
境港市は伊豆長岡観光協会の方に合わせたということですね。
ただ残念なことに「下駄供養祭」は現在は開催されず…。
最近はすっかり「下駄」の需要も製造も数が減り、供養する下駄がなくなったということでしょうか^^;
ということは、もしかしたら今週末の11月13日、境港は日本で一番ゲタが多い町になっているかもしれませんね。
「秋の妖怪運動会」ということで楽しくなりそうです。
「ゲゲゲのゲタつみ大会」の様子は後日レポートしますね。
2014年ゲタつみ大会の様子はこちら⇒ゲゲゲのゲタつみ大会は誰でも参加できる楽しいイベント!
秋の妖怪運動会 ゲゲゲのゲタつみ大会
開催詳細はこちらのとおりです。
日時:2016年11月13日(日)正午~14時
場所:水木しげる記念館前広場
参加費:2名1組 1組300円 先着60組
大会内容:
・2名1組を1チームとし、1競技を3チームで競う。
・あらかじめ用意された下駄を制限時間内(1分)で、数多く積み上げたチームが勝ち。
・1競技1~3位に賞品あり。(参加者全員)
・ゲタは30㎝四方の枠内で積み上げ、1分終了後10秒のカウントをし、計数する。
・全競技終了後に総合3位までを表彰し、賞品を授与する。
「高く」ではなく「何個」積み重ねたかで勝負がきまるということです。
昨年は56個積み上げて優勝されたようです。⇒コチラで画像を確認できます。
過去最多は59個。画像は⇒コチラ
優勝するには、なかなかの接戦を制することになりそうですね。