大山の和傘ライトアップ「大献灯」ってどんなイベント?

お盆の時期に開催される「大山の和傘ライトアップ」

年々反響が大きくなって、今やインスタやSNSで大人気のイベントになっています。

今年で4年目を迎える「大山和傘の大献灯」

昨年から整理券を兼ねた入場チケット(中学生以上300円)が販売され、時間ごとに区切られて入場するようになっています。

今年はどんな感じになっているのな?

そこで、2017年の和傘ライトアップ「大献灯」について調べてみました。

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大山の和傘ライトアップ「大献灯」イベント詳細

大山お盆の大献灯:8月11日(金・祝)~15日(月)

ライトアップ:8月11日・12日・13日の3日間

点灯時間:19:30~21:30(最終入場)

場所:大山寺参道~大神神社参道付近(鳥取県西伯郡大山町大山)

駐車場:県立大山駐車場(無料)

大山寺駐車場から参道に向かう道は以下の時間帯で車両通行止めとなっています。

11日・13日:10:00~22:00
12日:15:00~22:00

入場料:中学生以上300円(入場時間指定)

有料ゾーン:大山寺山門~大神神社参道~大山寺本堂


大山寺山門から大神神社参道には、まるで提灯のようにライトアップされた1,000本の和傘が、優しい光で石畳の参道を照らします。

大山の巨木が立ち並ぶ石畳が続く参道は、ライトアップされた和傘の灯りで幻想的な空間になっています。

色とりどりの和傘が並ぶスポットは、絶好の撮影スポットにもなっています。

入場チケットはどこで買える?入るのに並ぶの?


昨年から販売されることとなった入場料は、参道の修復や今後の継続運営のための資金となるとのことです。

また、入場チケットに入場時間が記載され、大山山門先のライトアップされた参道が混み合い過ぎるのを防いでいます。

チケット売り場は「大日火の神岳温泉 豪円湯院」を過ぎて50mくらい先の「天狗茶屋」手前左側。

チケットには1~11までの整理番号と入場指定時間が書かれています。

昨年は以下の注意書きがありました。

・入場時間5分前には大山寺山門にお並びください。
・入場時間を必ずお守りください。時間を過ぎた場合、入場をお待ちいただくことになります。
・チケット購入後の一切の返金はできません。

2016年和傘ライトアップ「大献灯」の様子

昨年の和傘ライトアップの様子を紹介します。

私が大山寺の駐車場についたのは20:00

すでに駐車場には多くの車が停まっていましたが、少し離れた場所にはまだ空きがありました。

車を駐車場に停めて、(車両通行止めとなっている)御幸参道本通りを上っていくと、道の両脇には竹筒の中に置かれたろうそく型のLED。

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さらに、子供たちの絵が飾られた行燈などもあり、お盆らしい演出となっていました。

チケット売り場でチケットを購入し、山門付近まで行くとここで、少し列。

指定の時間まで待つこと15分。

参道が混み合っているためか、指定の時間が過ぎてもなかなか進まずさらに15分後くらいにやっと進み始めました。

合計で30分程度の待ち時間。いよいよ和傘がライトアップされた参道へ。

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暗闇の参道の両脇に置かれた「和傘」は、まるでタイムスリップしたかのような幻想的な空間。

山の上からひんやりとした風も吹き始め、気持ちのいい夏の夜

ただし、周囲は大山の木々に囲まれ、真っ暗なので、携帯のカメラでは和傘のライトアップの美しさを伝えるのは難しい…

その美しさを写真におさめたい人は、ぜひ夜景モードのあるカメラを用意してください。(ただし参道での三脚は使用禁止です。)

自然石が敷き詰められ、100m続く参道は夜露と山の湧水でうっすら濡れているため、ごつごつ&滑りやすい道です。

サンダルでも歩けますが、できればヒールは低め&平らなものがおすすめです。

また、ベビーカーで進むのは難しいので、赤ちゃんは抱っこになります。

参道に美しくライトアップされた和傘は、和傘工房「初音」さんのものです。

赤や青、また蛇の目模様など一つ一つ色や形の違う和傘は、それだけでもアート作品。

ライトアップ前の17時頃には、また違った美しさを見せてくれるようなので、小さいお子様連れの方は17時~19時に訪れてもよさそうです。

和傘ライトアップ、写真スポットはどこ?


大神神社の参道両側に続く和傘の波を抜けると、道が二股に分かれています。

その道をまっすぐ昇ると、行燈の前で和傘をもって順番に写真が撮れる撮影スポットがあります。

私が行ったときは約30分待ち。浴衣姿の女性が順番に撮影していました。

私たちはそれを横目に右の道へ…しばらく山道を歩くと、大山寺本堂前で出ます。

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本堂前にはたくさんの和傘が置かれ、和傘をもったモデルさんの撮影スポット

もちろん、途中モデルさんが抜ける時間もあるので、和傘のみの撮影も可能です。

和傘に様々な図柄が映し出され、時間によって色や模様が変わります。

本堂前は三脚のカメラを構えた方でたくさんでしたが、その隙間からずっと見ていても飽きない、美しいライトアップでした。。

しばらく撮影タイムの後は、大山山門まで下りの石段。これがけっこうキツイ^^;

暗闇の中に白く浮かび上がった山門をくぐり、元の御幸参道本通りへ。

御幸参道本通り沿いには屋台村や出店なども出ています。

・打ち立て大山そば
・大山おこわ定食
・出来立て豆腐定食
・大山精進カリーうどん
・大山雪氷かき氷
・大山Gビール
・般若湯ジェラート
・大山鶏のから揚げ
・こだわりきなこ餅
・ソフトクリーム
・わたがし
・サザエのつぼ焼き


入場チケットには、100円分の割引チケットが付いていますので、買わない手はないですね!!

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昨年のこの日はペルセウス流星群が見られる夜

ということで、帰りに「大山まきばみるくの里」に立ち寄り、夜空を見上げること数十分。

見えました!!大きな流れ星が2つ!

夏の夜のしめくくりに最高の演出でした。

今年も夏の夜のひんやりとした空気を味わいに足を延ばすつもりです♡

毎年初日は多くの人が訪れどうしても混み合うので、できれば2、3日目をオススメします(^O^)

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