昨年の秋、京都に紅葉を見に行きました。
11月21~23日の連休で2泊3日、まさに紅葉シーズン真っ只中。
旅行が決まってからホテルや旅館を探しましたがどこも満室。
そうです!この時期の京都は本当に観光客であふれる時期なんです。
結局、大阪市内に宿をとり、京都まで電車で行き来しました。
というわけで今年はリベンジ!!
しっかり予約して、できれば混雑も避けて紅葉を楽しみたい!
昨年の反省をふまえてまとめてみました。
秋の京都、どこが混雑する?
◆清水寺
京都の観光名所と聞いて「清水寺」を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか?
この清水寺、紅葉の時期は夜間ライトアップも行われ、昼も夜も大混雑。
でも、そんな混雑の中でも「行って良かった!」と思える美しさです。
もちろん私も昨年「清水寺」の紅葉&ライトアップを見てきました。
反省点としては、
・混雑は覚悟の上、時間に余裕を持って行くこと
・歩きやすい靴で行くこと
この2点です。
私は高台寺方面から清水寺へ向かったので、混雑の三年坂から清水寺まで。
まるで新年の初詣のような大混雑の人の波にもまれて、入場まで約1時間。
途中、何度か引き返そうかと思うこともありました。でも一旦並んでしまったらもう引き返せない。
そうです!それなりの覚悟をもって「清水寺」へは行かないといけません。
でも、とりあえず中に入ってしまえばそれほど混雑は感じません。
清水の舞台からも人をかきわけ写真を撮りました。
が、その後、奥の院からの景色を楽しもうと思って向かったところ(通路が細いため順番に入るので)なんとそこだけで約1時間待ち。
さすがに帰り道の時間を考えるとそれは無理かな?と断念。
時間に余裕さえあれば、写真を撮りながらゆっくり見ることができたのにと反省。
夜の清水寺のライトアップを楽しむなら、その日は「清水寺」一カ所。
ライトアップ期間中は夜の部が17:30に開門します。できればその時間をめがけて清水寺へ向かい、時間の限りゆっくりするのがおすすめです。
帰りに湯豆腐など食べて帰れるよう、あらかじめ予約しておくと尚いいですね。
京都の湯豆腐の老舗はこちら!
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◆高台寺
高台寺の紅葉も人気があります。
鏡のような臥龍池に鮮やか紅葉が移り、ライトアップされた景色は平安の世にタイムスリップしたかのような神秘的な美しさがあります。
また、高台寺は日没後よりプロジェクションマッピングの上映もしています。約5分程度の上映ですが、できれば最前列で楽しみたいです。
そのためには…
高台寺は昼の部、夜の部と入場を分けていません。そこで、日没前から入場し、お庭を見ながらゆっくり日没を待って、そのままライトアップを楽しむ、という方法がおすすめです。
高台寺の竹林もそれは見事です。感動しました!
高台寺までは京都駅からタクシーで約10~15分。
この時期の京都は主要道路はもちろん裏道も渋滞していますので、状況を見ながら途中で降ろしてもらうのも一つの方法です。
京都の裏道は一方通行も多く、渋滞に一度はまってしまったら、そう簡単には抜け出せません。ご注意ください。
秋の京都観光、どこに泊まる?
秋の観光シーズンと、外国人観光客の増加に伴い、以前より宿泊料金が高めに設定されています。
でも、せっかくの京都。京都らしさを感じるところに宿泊したいです!
そこで私がみつけたこちらのお宿。
町屋丸ごと1軒借りれるので、まるで我が家のようにすごすことができます。
ウナギの寝床のような細長い建物ですが、1階と2階から鴨川が望める絶好のロケーション。
清水寺までも歩いてすぐなので京都市内をゆっくり観光できます。
こちらはさらにリーズナブルなお値段で宿泊できます。
キッチンもついているので、簡単な料理ならできそうです
また、京都の老舗の味をケータリングしてくれるサービスもあるのでおうちでゆっくり食事ができます。
他にもゲストハウスと呼ばれる宿泊施設があります。個室もありますが「ドミトリー」(相部屋)でさらに格安で宿泊できます。
祇園に泊まって本物の舞妓さんを見たい!という方にはこちらがおすすめ。
細い路地にあるもともとお茶屋さんだった建物なので、舞妓さん気分も味わえるかも!?
京都のお宿は4か月前から予約が始まっているところが多いようです。
すでに出遅れた!!
でも、まだまだ空室も発見したので、さっそく予約します!!
どこにしようかな~~?