渋谷~代々木公園で復活!「青の洞窟」中目黒から変更になった理由

2014年の冬に開催された「中目黒青の洞窟」

あまりに美しいその光景を一目見ようと、多くの人が集まり土日の開催は中止になるなど「幻」となってしまったイルミネーションです。

そのイルミネーションが今年は渋谷~代々木公園で復活します!

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青の洞窟Shibuya(渋谷)


開催期間:2016年11月22日(火)~2017年1月9日(月・祝)
点灯時間:17時~23時(予定)
場  所:渋谷公園通り~代々木公園(ケヤキ並木)

目黒川沿いで開催された「青の洞窟」を再現すべく、代々木公園のけやき通りの路面には反射マットを敷いて、まるで水面にイルミネーションが映っているかのような演出がされています。


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今年の青の洞窟は約750m。ゆっくりお散歩しながら青一色の世界を楽しむことができます。

中目黒青の洞窟が開催中止になった理由


目黒川沿いで開催された青の洞窟イルミネーションには多くの人が訪れたことは知っていますが、どうして中目黒→渋谷へ変更になったのか、その理由を調べました。

① 目黒川沿いの道幅が細い(車・人が兼用)

中目黒から渋谷へ変更になった大きな理由として、目黒川沿いの道幅が細い、ということがあげられます。

目黒川沿の道幅は約3m。しかも車と人が兼用の道で、歩道の部分に白線が引かれていますが、白線内には収まりきらない人が集まったということから、危険と判断され土日の開催が中止。

さらには2015年には開催が中止されたというわけです。

② 橋の上の絶景スポット

中目黒にかかる橋の上から見る青の洞窟が一番の絶景スポット。

約20mの橋の上で多くの人が立ち止まり、写真を撮ったりしたことが「危険」と判断されたことも開催が中止となった理由の一つです。

③ 周辺住民への迷惑

普段は閑静な住宅街の中目黒。そこへ予想以上の人が集まり、騒音・ゴミの問題が発生しました。

また、人と車の渋滞で、家に帰りたくても帰れないという状況が生じてしまったことも中止になった理由の一つです。

周辺のレストランはお客さんが増えるなどのメリットもあったようですが、何と言っても開催にあたって周辺住民の方の理解が必要ということですね。


ニュースでも「青の洞窟 Shibuya」実行委員の方が「目黒川沿いの道は道幅が細く、車と人の兼用道路だったため危険だった」と開催場所変更の理由をおっしゃっていました。


2015年の開催は中止。その後開催場所を検討した上で、今回の渋谷~代々木公園が決まったということです。

今から思えば事故がおきなくてよかったですね^^;


渋谷~代々木公園の青の洞窟の様子はこちらの動画で見ることができます。

代々木公園交差点を過ぎると、青一色の世界に包まれます。

SHIBUYA “青の洞窟” 2016代々木公園イルミネーション [4K] FZ1000

道幅も広く、公園内なので安心して写真を撮ったりできそうです。

世界中が静かで優しい青の光で包まれればいいのに…。祈・世界平和

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