全国各地に「雨の日ならでは」のサービスがあります。
その第一弾として島根県松江市の雨の日だからこそイイコト「縁雫」教えちゃいます。
開城400年の歴史を持つ松江城とその周りを囲むお堀。
手漕ぎの遊覧船「堀川遊覧」でお堀を周れるなど、古都松江は「水の都」です。
江戸時代から続く古い街並みを傘をさして歩いてると…。
まるでタイムスリップしたかのように錯覚します。
そんな松江の「雨の日のイイコト」さっそく見ていきましょう。
雨の日のイイコト何がある?
松江では「縁雫(えにしずく)」と名付けられた素敵なイベントがあります。
縁雫って何?
縁結びの地であり、水の都でもある松江は、雨の似合うまちです。
宍道湖や大橋川、松江城堀川にしとしと落ちては消えていく雫。
しっとりと濡れそぼつ雨の日の松江は、木々や花々を彩りよく蘇らせ幻想的な美しさをかもしだします。
そんな松江に降る雨を松江市立女子高の生徒たちが「縁雫(えにしずく)」と名付けました。
松江に降る雨は、こころをリセットし、あなたのもとへ素敵なご縁を運ぶ雨なのです。
6・7月は縁雫観光月間ということで、松江の観光スポットでさまざまなサービス・イベントが用意されています。
堀川遊覧船
乗船時に運よく雨がふっていたら…「えにしずくハンドタオル」のプレゼント
松江で人気のある観光スポット「堀川遊覧」は松江城を取り囲むお堀を遊覧することができます。
冬はこたつ舟になることでも有名。漕ぎ手の絶妙トークで笑いあり感動ありの時間。石垣にまつわる発見などもあります。
途中乗り降り可能なので、他の観光スポットを見て周ることもできます。
松江歴史館
来館時に雨が降ってたら…「基本展示観覧料」通常510円→400円
松江歴史館は武家屋敷をイメージした建物の中に、城下町松江の歴史や文化に関わるものを展示しています。
また、「親子甲冑着付体験」や毎月第3日曜日に開催されている「松江城鉄砲隊演武」など歴史好きにはたまならないイベントが盛りだくさんです。松江城の東側にある絶好の立地なので、観光にぜひ組み込んでください。
亀田山喫茶室
雨粒御伝の写真を提示すると…ブレンド50円引き
松江城二ノ丸にある明治時代に建築された洋館「興雲閣」。
その興雲閣の中にある亀田山喫茶室は歴史を感じる室内でゆっくりお茶を楽しめます。
興雲閣を入ってすぐ左側にあります。
モーニングや日替わりケーキなどもあり、コーヒーはいつも挽きたてを楽しめます。
有形文化財にも指定されている「興雲閣」。
当時の華やかな装飾が復元され、2015年に秋に一般公開を開始された貴重な建築物です。
営業時間 4月1日~9月30日8:30~18:30
10月1日~3月31日 8:30~17:00
入場無料(2階大広間は有料で貸切可。)
caféきはる
松江珈琲縁雫100円引き
こちらは松江歴史館内にあるカフェで、何と言っても創作上生菓子が有名です。
菓子職人では済まされない名工「伊丹二夫」さんが作り出す和菓子は目でも舌で楽しむ贅沢な和菓子です。
松江歴史館は入場料がかかりますが、caféきはるは無料で入れます。
私はいつも、畳敷きの広い玄関に恐縮しながらそそくさ靴箱に靴をいれ、一目散にきはるを目指します。
観光シーズンでもここは別世界。
窓の外の庭園を見ながら、お抹茶と和菓子が楽しめる贅沢な喫茶です。
お気に入りの喫茶だったのでいささか力が入りすぎました^^;
てづくり雑貨ちろり
雨が降ったらお買いものしてくれた方にプチプレゼント。
雨の日が大好きな店主の日替わりプレゼントだそうです。
店内は和小物・レトロな食器・地元作家の陶器などがあります。
2階はミニギャラリーにもなってるそうなので一度立ち寄ってはいかがですか?
さいごに
今回は割引やプレゼントのサービスを中心にお知らせしました。
引き続き、楽しいイベント等も紹介していきます。
お楽しみに!!