めっきり女性ホルモンの減少を感じつつある今日この頃。
私くらいの年齢の女性の多くが抱えている悩みだと思います。
女性ホルモンが減少すると、いろんなところに影響が出てくるんですね。
その代表的な症状が「更年期障害」。
でも、「更年期」と一言でいっても人によって症状は様々。
それだけいろいろなところに影響しているってことです。
それなら少しずつでもいいから女性ホルモンアップさせたい。
普段の生活でできることがあればいいな♪と思いエストロゲンを増やす方法を調べてみました。
まず今回は食べ物編。
ということで、実感こもった女性ホルモンアップ大作戦をお伝えします。
女性ホルモン(エストロゲン)を増やす食べ物
エストロゲンは卵巣で作られます。
エストロゲンの増加には、卵巣を健康に保ち、活発に働かせることが重要です。
そこで、まずは卵巣の働きを活発にする食べ物です。
ビタミンE・B6を含む食品
ビタミンEには卵巣の老化を防ぎ、健康に保つ働きがあります。
また、ビタミンB6は卵巣で作られたエストロゲンを排出する働きがあります。
ビタミンE食品
・かぼちゃ
・アーモンド
・モロヘイヤ
・大根の葉
・うなぎ
・抹茶、
ビタミンB6食品
・にんにく
・マグロなどの赤身の魚
コレステロール(適量)食品
コレステロールは女性ホルモンの生成に欠かせない栄養素です。
コレステロール=体に悪いというイメージがありますが、適量のコレステロールはエストロゲンの増加に役立ちます。
コレステロールを摂取できる最適な食べ物は「卵」です。
卵にはタンパク質とコレステロールが含まれているので、1日1個程度の摂取が好ましいです。
大豆食品
最近よく耳にする「イソフラボン」は女性ホルモンと同じ働きをする成分です。。
そのため、女性ホルモンを増やすといより、女性ホルモンの代わりとなる働きがあります。
イソフラボンが大豆に膨れていることは有名ですよね。
豆腐、納豆、みそ、厚揚げ、おからなど形を変えて食べられるので普段の生活に取り入れやすいです。
でも、すでに毎日たべています!という方、いったい1日にどれくらい食べればいいか知りたくないですか?
大豆イソフラボンの1日の理想摂取量は40mg~50mgといわれています。
大豆の代表的な食品に含まれるイソフラボンを調べました。
・豆腐(1/2丁110g)55.0mg
・油揚げ(1/2枚75g)52.5mg
・味噌(大さじ1・18g)7.2mg
・きなこ(大さじ1・6g)15.6g
意外と普通の量で1日50mgは摂取できそうですね。
私も毎日納豆1パックは食べています。(安心)
マカ
「マカ」はペルー人参とも呼ばれインカ時代から貴重な栄養源・薬効植物として重宝されてきたアブラナ科の植物(大根の仲間)です。
マカにはイソフラボンと同じく女性ホルモンと同じ働きをする「アルギニン(フィトエストロゲン)」というアミノ酸の一種が含まれています。
マカは日本では手に入らない植物なので、サプリやパウダーなど加工されたものを摂取します。
ただし、サプリの取りすぎは副作用が生じることもありますので、摂取量に気を付ける必要があります。
また、生産国が明確な純度の高いマカをおすすめします。
他にも女性ホルモンに深くかかわる食品として「ザクロ」をよく耳にしますが…。
実はエストロゲン(ザクロに含まれているのはエストロン)が含まれているのはザクロの種子の部分で、なんとドリンクのような果汁には含まれていません。
しかも種子1kg中にたったの17mg。さらに種子は苦いためそのまま食べることは難しいようです。
ただし、果汁にもクエン酸やカリウムなどミネラル成分やビタミン(特にビタミンC)が多く含まれているので、健康のためには優れた食品と言えます。
ここまでエストロゲンを増加させる食べ物、ということで調べてきました。
エストロゲンの増加には、エストロゲン生成に必要な栄養素を取り入れること、また排出されやすい栄養素を取り入れることがポイントのようです。
私も毎日のように、納豆、卵、かぼちゃやアボガドなど食べているつもりですが、それでも女性ホルモンの減少を感じています。
そもそも卵巣が活発に働かないと、そのエストロゲンも生成されない。
そこがなかなか難しいところですね^^;
さいごに
私の場合、まずは「エストロゲン」の代わりに女性ホルモンの働きをしてくれる「イソフラボン」を摂取することが一番の近道かな?と思いました。
ただし、エストロゲンの増加は体の調子を整えてくれるメリットもありますが、乳がんなどに影響を与えるとも言われています。
その辺を考えつつも、なんとかエストロゲンの生成を活発にしたい!ということで、次は「食べ物」以外でエストロゲンを増加させる方法を調べてみます。
次の記事もお楽しみに!!