月の満ち欠けが、女性の心や体に密接に関係していることは私自身も日々の生活の中で実感していますが…
「新月に願い事をすると叶う」ってホント!?
どうして?
思わず「信じられな~い!」と、疑り深い性格が顔を出してしまいました。
「新月 願い事」をネットで検索するとびっくりするほどたくさんのスピリチュアル系サイトが出てきます。
願い事のルールなどが紹介されているものが多く、実践されている方の「願いが叶った!」などの報告もあって「眉つば」と思いながらも正直なところ「試してみようかな?」とちょっぴり思った私^^;
でもやっぱり私、納得できないと信じられないんです。
どうして新月に願い事をすると叶うの?
そんな疑問を解消すべく調べてみることにしました。
新月ってどんな日?
新月とは地球から見て太陽と月が同じ方向に位置するため、月が見えない状態の日です。
太陽―月―地球が一直線上に並んでる日。夜空は真っ暗。
また、月の満ち欠けの周期は30日なので、新月から徐々に月は満ちはじめ、15日目に満月を迎え、16日目から欠け始め、31日目にまた新月となります。
つまり太陰暦で新月は、新しい月の始まりということです。
なので、この日に願い事をするといい!と言われているようですが…
新月の願い事どうして叶う?
いろいろ調べてみましたが、結論として「科学的な根拠はない」ということに行きつきました。
でも、ここまで色々な人が「願い事が叶った」ということは何かしら理由はあるはず。
私自身、月の満ち欠けでイライラしたりスッキリしたり、月の大きさで気分がずいぶん違うので、個人的な観点で考えてみました。
月には地球の約1/6の引力(重力)があると言われています。
また、太陽にはなんと地球の28倍近い引力(重力)があるとか…
その2つが重なり合うことで、地球の重力を足元に、頭のてっぺんには月と太陽の重力を感じているということになります。
厳密には月と太陽以外の他の惑星にも重力はあるのでそれだけでは測り知れなのですが、地球から最も近い「月」と最も大きな「太陽」の影響を人間は受けていると考えて良さそうです。
つまり、新月の日は頭と足元それぞれに重力・引力を感じ、体に一本筋が通った状態になるのでは?
そんな日に「願い事」をすることによって、自分が叶えたいと思っていることを、潜在意識として埋め込み、それを実現するために生活するようになるのではないでしょうか?
なんだか感想文のようになってきましたが…^^;
そう考えると「新月」じゃなくても、「自分の決心」を「願い事」にすることで、その達成のために努力をするのではないかとも思います。
ただ、人間は弱い生き物なので「新月だから」という「暗示」があった方が「決心=願い事」を叶えやすいのかもしれません。
新月に願い事をするためのルール
私も実際に新月の願い事を実践しようと思っているので、簡単に紹介します。
② ボイドタイムという月が太陽系で孤立している時間は避ける。その日が新月であったなら、ボイドタイムが終わってから新月48時間以内なら願い事OK。
③ 願い事は2~10個。
④ 願い事は完了形で書く。
⑤ 能動的文章で書く(誰かがしてくれますようにというような受動態の文章にしない)。
⑥ 自分が本当に望んでいる願い事を書く。
これくらいでしょうか?
また書いた願い事は満月の日に破り捨てるそうです。
こちらのサイトで「新月・満月・ボイドタイム」のカレンダーを確認できます。
さいごに
いざ、願い事を書こうと思って、つい七夕の願い事のようになってしまいました。
私の願い事は「世界平和」。
この願い事は叶うんでしょうか?