中島芭旺(ばお)くんの本「見てる、知ってる、考えてる」感想

昨年から話題になっているこの本


見てる、知ってる、考えてる

買った時、あっという間に一気読みした本。

10歳の男の子が「こんなことを考えているのか」と感心した本。

その後もことあるごとにページをめくり、今では我が家のトイレの本棚に並んでいます。

1日一回はトイレでパラパラとめくり、その日の気分で心にひっかかた言葉について考えているのですが…

ここ数日いつも同じ言葉が心に残る

いろんな感情の中で
僕がもっともたいせつにしているのは
勇気だ。

見てる、知ってる、考えてる p74

最初にこの言葉を読んだとき、まず「勇気」を感情の一つとしていることにびっくりした。

私の人生は「勇気」は無縁だったのかもしれない。

私の中で「勇気」は感情とは違うものとしてとらえていた。

調べてみると確かに

勇気
~この項目では、感情の勇気について説明しています。~

Wikipedia

とされていて、

~その他の用法については「勇気 (曖昧さ回避)」をご覧ください。~

Wikipedia

ともされている。

感情=様々なことに感じて抱く気持ち

古代ギリシア時代にプラトンが「勇気の考察」としてまとめていたり、論語の中で孔子が「勇気」について述べていたり、人間にとって不可欠な感情なんだということを、10歳の男の子に教えられました。

勇気を大切にしていこう

ドキドキすることに負けないでいこう

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