みどりの桜もちっておいしい?どこで買える?由来は?

「みどりの桜もち」ってご存知ですか?

桜餅と言えば、普通はあんこをピンクの皮(またはお餅)で包み、さらにそれを塩漬けの桜の葉でくるんだもの…

ですが島根県には「みどりの桜もち」なるものがあるんです。

桜の若葉を思い浮かべる優しい薄緑の皮を通常の桜餅と同じ桜の葉でくるんだものです。

美味しいのかな~~?

ということで、さっそくお味見してみました^^

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みどりの桜もち、そのお味は?

みどりの桜もちはもっちりやわらかい生地の長命寺タイプの桜餅です。

また、小豆は十勝産の厳選小豆だけを手間暇かけてじっくり炊いたこだわりの手作り潰し餡になっています。

さらに桜の葉は南伊豆町の極上品のやわらかく香りのいい葉をつかっています。

添加物は使用していないので朝一の作り立てをその日のうちに食べるのがベストです。

ほどよい甘さの潰し餡ともちもちとやわらかくしっとりした皮、そしてふんわり桜の香りが漂う美味しさで、桜の季節ならではのお菓子です。

となるとどこで買えるか気になりますよね

みどりの桜もちどこで買える?

みどりの桜もちはいくつか種類がありますが、島根県三刀屋町の「しっぽもひと役本舗 天満屋」さんのものが元祖です。

天満屋さんの店頭もしくはホームページにて購入できます。


引用:しっぽもひと役本舗 天満屋

また、期間限定で日本橋にある島根県アンテナショップ「にほんばし島根館」でも購入することができます。

こちらで販売されている「みどりの桜もちは」脱酸素パックで1個ずつ包装されているため、製造当日でなくても美味しく食べられるようになっています。

毎年2月下旬から販売開始となり4月末頃まで販売されます。

ただし、品切れになることもありますのでお早めに^^

みどりの桜もち、由来は?

島根県三刀屋町の三刀屋川沿いと城址公園には淡い緑色の桜「御衣黄(ぎょいこう)」が植えられています。

以前は三刀屋川河川敷に3本の御衣黄しかありませんでしたが、その珍しさから三刀屋の名物にしようと徐々に本数を増やし、現在は約170本もの御衣黄が植えられています。

そして、1985年にその御衣黄を応援しようと地元の老舗菓子店「しっぽもひと役本舗 天満屋がみどりの桜もち」を開発しました。

みどりの桜もちの珍しさから、地元の方はもちろん贈答品などにも喜ばれます。

御衣黄はソメイヨシノより少し遅い4月中旬頃に見ごろを迎え、さわやかな桜を楽しませてくれます。

コチラのページで御衣黄の開花情報を確認できます。

暖かい日が続いてくると、あっという間につぼみがほころぶ桜。

桜の見ごろは短くながくて一週間程ですが、ソメイヨシノが終ると山桜も見ごろを迎えます。

そんな中で異色の淡い緑色の桜「御衣黄」。

どうぞさわやかな桜の花を一度見に来てください。

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