大人の矯正(裏側・舌側)「初診~矯正開始」レポート①

以前から気になっていた歯並び。

このたび大学進学を機に矯正することにしました!

矯正=前歯に光る銀色の矯正器具。なんとなくそれが嫌でこの歳まできてしまった…。

歯やあごが生育する小学生から中学生にかけてが矯正に最適な期間と言われていることはもちろん知っています。

私の友人にも小学生の頃から矯正している子が数人いました。

でも、私はいざとなると踏み切れなかった…。それで結局今まできてしまったというわけです。

でも、将来留学もしてみたいし、いろいろ調べてみたところ大人になってからでも矯正できることを知り、それなら今!ということに。

少々痛みは伴うようですが…短期間でできる方法もあるみたいです。

というわけでこのたび大人の矯正にチャレンジします。

今回は初診~矯正開始までのレポートです。

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大人の矯正の種類

矯正は大きく分けて、次の2種類に分けられます。

① 一般矯正(歯の表側に取り付ける)

② 舌側矯正(歯の裏側に取り付ける)

さらに①の一般矯正は次の3種類に分けられます。

① デーモンシステム…銀色の矯正器具

② 透明(白色)ブラケット…白や透明の矯正器具

③ 透明シート矯正…セットアップクリアやインビザラインなど

今回私が選択したのは、「裏側矯正」。

なかでも最新の矯正器具は超ミニサイズがあるそうで。

そこで、そのミニサイズを開発・使用している「銀座矯正歯科」で矯正することにしました。

今回は私が通う「銀座矯正歯科」での裏側矯正についてのレポートです。(矯正方法、料金などは医院によって大きく異なりますのでご了承ください。)

① まずは予約

銀座矯正歯科のホームページを見ると「無料相談」とあり、最初の相談は無料ですることができます。

ただし事前に予約は必要なので、ホームページまたは電話で予約してから来院するようになります。

私の場合、電話で予約。その後、最初の相談時に必要な予診表と矯正についての詳しい資料が郵送されました。(予約はせずに資料のみを請求することもできます。)

② 無料相談

私の無料相談日は2017年1月6日。

新年早々ということもり、キレイな歯並びに向けての始まりの予感。

事前に郵送された資料の中に「銀座矯正歯科」への道順が詳しく書かれていたものが入っていたので迷わず行くことができました。

銀座位矯正歯科はJR山手線有楽町駅から徒歩約6分。銀座線の有楽町関からはC8出口より徒歩3分の場所にあります。

白い外観のグランディアビルという複合ビル6階です。

飲食店などが入っているビルなので、6階に行くまでに途中お洒落なお店のフロアに止まったりもします^^

6階に到着しエレベータの扉が開くとそこはもう「銀座矯正歯科」。白く綺麗な空間が広がります。

エレベータを降りて左に進むと受付があります。銀座と言う場所柄やや狭い印象もありますが…^^;

受付横の待合スペースには椅子が6つほど並んでいます。

まず受付で予診表を出ししばらく待合いで待った後、カウンセリングルームに通されました。

最初は矯正のトータルコーディネト担当の女性が矯正についての説明をしてくれ、その後で私の希望を聞いてくれました。

この時に矯正方法について、疑問に思ったことは何でも聞くことができます。

シミュレーションの映像を見ながら、どのようにして歯を動かすのかなども説明してくれるのでとてもわかりやすかったです。

ひととおり説明を聞いてとりあえずそこで終えることもできますが、私の場合はそのまま歯の状態をみるための精密検査を受けることにしました。

精密検査は一般的なレントゲン検査に加えCTレントゲン撮影や口腔内写真の撮影。また専用の粘土を口にいれ歯型を取るなどの検査です。

相談だけは無料ですが、精密検査は別途3万円かかります(無料相談日に精密検査する場合は2万円+税になります)。

レントゲン検査で、前歯が大きくやや出っ歯なこと。また左右の八重歯もしっかりが生えて、さらに親知らずもまだ生えていませんが上下4本がしっかり埋まっていました。

下あごは小さく、右前歯横の歯が1本内側に曲がって生えている状態。

それらの画像を元に、歯を矯正するために、上顎は犬歯(八重歯)の隣の第4歯を抜き矯正することがポピュラーな方法だと説明がありました。

もちろん歯を抜かずに矯正することもできますが、矯正期間が長くなるのと矯正後元に戻る可能性もあるとのこと。

それなら歯を抜く方法になるのかな~とやや不安。

できれば歯を抜かずに矯正したいと考えていたので、そう甘くないということを知らされました。

※後日、再診の際に第4歯を抜く方法以外に、親知らずを抜いて奥歯から動かしていく方法についても詳しく説明がありました。

レントゲン前はトータルコーディネーターという女性の方の説明、レントゲン後に画像を見ながら院長の深澤先生の説明がありました。

深澤先生の印象はホームページの写真や情報で想像していた通り、一流の先生という印象。

言葉の端々に頭の良さ、技術の高さがにじみ出ていました。

それでいて先生自身の考えを押し付けることはなく、選択肢を明確に提示した上で、実際に選ぶのは患者さんというスタンス。

そこが良いともいえるけど、自分に選択責任が生じるので「これでいいのかな?」と不安になるプレッシャーもありました。

この日はとりあえずここまで。

次回は矯正方法の決定と料金プランを考えてきてくださいとのことで次回の予約をとって帰りました。

③ 気になる料金プラン

「銀座矯正歯科」の料金プランはホームページで紹介されています。

⇒銀座矯正歯科「料金について」

ただし、個人によって正式な料金は異なるため、これらは目安として考える必要があります。

また、表示されている料金はすべて「税抜」のため、実際は消費税分を加算して考える必要があります。総額が大きくなるので消費税も大きくなります^^;

また、治療によって付加装置等がある場合は別途実費も加算されます。

④ 矯正プランの決定と再検査

前回のレントゲン画像等を元に矯正プランを決定する日です。

再度矯正方法の提示があり、納得がいくまで質問&説明後、最終的に矯正方法は自分で決定することになります。

前にも書きましたがこの時に第4歯を抜く方法以外に、親知らずを抜き、奥歯に矯正用インプラントを埋め込み、奥歯から矯正していく方法の詳しい説明がありました。

私の場合上顎は左右1本ずつ歯を抜く方法がベスト。それが第4歯なのか親知らずなのかは本人次第。

親知らずはいつか抜く可能性が高いことを考えれば、矯正時に親知らずを抜いて矯正用インプラントを埋め込み矯正期間は長くなるものの自然な形で矯正することができます。

ただしデメリットとして、矯正後に元に戻る可能性が高いこととそれによってかみ合わせがずれることがあること。

できればそれは避けたい。

なので、第4歯を抜く方法を選ぶことにしました。

それに対して、下あごの矯正すべきは歯1本。

そのために下あごについては親知らずを(左右とも)抜いて矯正する方法を選ぶことにしました。

今回もほとんどの説明はトータルコーディネートの女性の方。途中少しだけ院長先生が顔を出してくれ説明してくれました。

最後の説明でわかったのですが、親知らずを抜いて矯正する際、歯茎に埋め込むインプラントはとても小さく、矯正終了時に取り去るということでした。

疑問に思ったことは遠慮なく質問することをおすすめします。その都度丁寧に説明してくれます。

今回のレポートはここまで。

次は料金の詳細についての説明の回です。

続きはこちらをご覧ください。

⇒大人の矯正(裏側・舌側)「初診~矯正開始」レポート②

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