最近「苔」ブームが来ているみたいです!!
私もブームに乗って「苔テラリウム」作ってみたくなりました^^
苔や他の植物、小物などをガラスの容器に入れた、小さな森のような空間のことです。
でも、いざ作るとなると…
苔の種類や育て方が全然わからない^^;
ということで、苔テラリウムへの道・初心者編「苔の種類と育て方」について調べてみました。
テラリウムにおすすめの苔の種類は?
日本に生息している苔の種類はざっと600種余りあります。
その中で有名なものをいくつか紹介します。
・スギゴケ
杉の葉を小さくしたような苔で、北海道から九州まで広く生息しています。苔寺で有名な京都の西芳寺の本堂周辺でこのスギゴケを見ることができます。お手入れの必要がないので育てやすく人気の苔です。
・ハイゴケ
シダの葉のような形をした地面に広がるように生息する苔です。人家の庭に生えている多くがこのハイゴケです。乾燥に強いので苔玉などに使われます。
・スナゴケ
細かい砂粒のような苔で、日当たりのよい場所を好み乾燥にも強いので、育てやすい苔の種類です。
・カモジゴケ
群生する苔の種類で、色や質感を見て楽しめる苔です。
他にも散歩途中に「あ、これ可愛い」と苔を見つけることがあるかもしれません。
その際、どんな環境で生息しているかをメモしておきましょう。
周囲の環境なども合わせてメモしておくといいですね。
苔を育てる環境と育て方
苔は手がかからない植物ですが、育てる環境はとっても重要です。
苔の生育で最も重要なのは「湿度」です。
なんと、90%近くもの湿度が必要なのだそう。
上記で紹介した苔は乾燥に強いものが多いですが、それでも毎日の水やりはかかせません。
水やりはできるだけ細かい目のスプレーかスポイトを使います。
次に重要なのは「日当たり」です。
日当たりが良いとどうしても乾燥しますが、苔の生育に日光は欠かせません。
「反日陰」または、「直射日光の当たらない日なた」で育てるようにしましょう。
そして最後に、意外と重要なのが「風」です。
苔は(乾燥するため)風にとても弱く、できるだけ無風状態で育てることが望ましいです。
ですので、ガラス瓶のテラリウムは密閉されているので、苔にはとても望ましい環境といえます。
ただし、上記バランスが崩れると「カビ」の発生につながります。
そこが「苔」の生育で難しいところです。
苔テラリウムに必要なもの通販で買える?
いよいよ自分で苔テラリウムを作ってみよう!となった時、まず何から揃えればいいでしょうか?
最初に決めるのは主役となる苔です。
メインになる苔を選んでから、どんな空間にするかをイメージして、ガラス容器やその他グッズを選びます。
通販で「苔」が買えるおすすめショップ
人気のスギゴケ・ハイゴケ・スナゴケはもちろん、苔の種類が豊富で1パック約500円で購入できます。苔テラリウムキットも種類があり、初心者には嬉しいショップです。
◎毎日発送、4,500円以上購入で送料無料
苔が決まったら次はガラス容器ですね。
最初はあまり大きすぎないものから始めた方がいいかもしれません。
また、蓋つきのものを選ぶと苔に最適な空間が作りやすくなります。
こちらは大きすぎず小さすぎず高さもほどほど&蓋つきでおすすめです。
DULTON ダルトン 『ガラスキャニスター プレーン GLASS CANIST… |
こんな可愛い瓶だと、苔テラリウムのイメージが広がりますよね♪
次に土選びですが、これが意外と大変!!
苔の生育に必要な土の条件は
① 保水
② 排水
③ 通気
を兼ね備えたものです。
それぞれの条件に合った土は以下のようになります。
・保水…黒土・ピートモス
・排水…赤玉土
・通気…川砂
これらを苔の種類によって配分を考えてミックスする…
ね、意外と大変です^^;
こちらの培養土は保水力が高く苔のような保水を好む植物専用の培養土です。
また、ハンギングにも向いているため適度な排水・通気性もあるので、苔の生育に適しています。
植物安心培養土18L(5kg) |
苔・ガラス瓶・土がそろったら、他にはピンセットやスポイトなどもあると作業がしやすいです。
こちらはあると便利!ミニサイズの水差しです。
リッチェル プッシュ水差し グリーン(240ml) 園芸 ガーデニング 室内園芸… |
ここまで揃ったら、あとはお好みのミニチュアグッズなどを入れて可愛いテラリウムを完成させてください。
今回は「苔テラリウム 初心者編」ということで、苔の種類や育て方、苔テラリウムを作る手前まで紹介しました。
引き続き作り方・育て方も紹介していきますので、続きもお楽しみに!!
こちらの本でも詳しく紹介しています。
ご参考まで…