炭水化物抜き・糖質制限ダイエットとグルテンフリー違いは?

出雲の斐川中央クリニックの漢方のお茶と共に、かれこれ1年炭水化物抜きの食事に気を遣ってきました。

でも、もしかしてこれって「糖質制限」だった?それとも最近話題の「グルテンフリー」?

なんだか違いがあやふや…

自分が何を制限しているのか分からなくなってきました^^;

斐川中央クリニックの漢方のお茶を飲みながら気を付けてきた食生活について、詳しくはコチラ

出雲斐川中央クリニック漢方のお茶で痩せた食生活レポート

そこで浮かび上がった疑問…「炭水化物抜き」と「糖質制限」「グルテンフリー」の違いは何?

さっそく調べてみたので、それぞれの特徴と違いを紹介します。

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炭水化物抜きダイエットとは?


炭水化物は人間のエネルギーの素となるものです。

1日のエネルギーの約半分を炭水化物から摂取しているそうです。

そこで、炭水化物を摂らないことでカロリーが抑えられ、その分体の脂質がエネルギーとして使われるため体重が減少するのです。

<NG食材>

・ごはん
・パン
・麺類(うどん、ラーメン)
・イモ類
(その他、お菓子・果物・清涼飲料水もNGですが、これらを摂取しないのは正確には糖質制限ダイエットとなります。)

<OK食材>

・肉
・魚
・卵
・大豆製品

おかずや野菜はどれだけ食べてもOK。炭水化物を抜いた分のカロリーはタンパク質で補う必要がありますので、しっかり摂取します。

<注意点>

炭水化物ダイエット中、または後に、急に炭水化物(糖質)を摂取することで血糖値が急上昇し、糖尿病につながることもありますので注意が必要です。

その他以下のような症状が起こることがあります。

・精神的ストレス
・肝臓への負担
・低血糖症状(だるさ、ふるえ)
・筋肉の減少
・体重のリバウンド

糖質制限ダイエットとは?


糖質制限は炭水化物の他にお菓子、果物を制限することです。

つまり、上記炭水化物抜きダイエットよりさらにNG食材の範囲が広いのが特徴です。

しかし「制限」というように「抜き」とは異なります。

完全に糖質を抜くことはせず、1日50g以下に糖質を押さえるのが「糖質制限」ダイエットです。

<NG食材>

・炭水化物
・じゃがいも
・さつまいも
・れんこん
・かぼちゃ
・とうもろこし
・ごぼう
・果物
・スイーツ
・ケチャップ
・ソース

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<OK食材>

・NG以外の野菜
・卵
・肉
・魚
・その他低糖質の食材

<注意点>

・集中力の欠如
・落ち着きがなくなる
・うつ状態

糖質は脳にとって唯一のエネルギー源のため糖が不足するとの症状が現れることがあります。また、糖質以外ならいくら摂っても構わないため、タンパク質・脂質を過剰に摂取し、その結果コレステロール値の上昇、高血圧、心筋梗塞、脳梗塞などの重大な病気の原因になりますので注意が必要です。

グルテンフリーとは?


グルテンは主に小麦・大麦など麦類に含まれるたんぱく質の一種です。

このグルテンには「グリアジン」と「グルテニン」という成分(タンパク質)が含まれており、特に「グリアジン」は食欲を増進させる作用があります。

つまり「グルテン」が含まれている食べ物(パンやお菓子)を食べれば食べるほどもっと食べたくなるという中毒性があるということです。

また、このグリアジンはアレルギーの原因とも言われ、体がグリアジンの抗体を作ることで、グルテンアレルギーにもなる人もいます。

つまり「グルテンフリー」とはダイエット目的ではなく、グルテンアレルギー(セリアック病など)の治療や予防改善のための食事療法というわけです。

ただし、グルテンは水に溶けない性質があるため血糖値の上昇や腸に負担がかかるとも言われ、グルテンを摂取しないことでこれらが改善されダイエットや便秘に効果があるとされています。

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<NG食材>

・パン
・うどん、ラーメンなどの麺類
・餃子(の皮)
・お好み焼き、たこ焼き
・ドーナツ、ケーキなどのスイーツ
・どら焼きなどのスイーツ
・衣のついた揚げ物
・カレーやシチューなどルーを使うもの
・ビールなどの麦製品

<OK食材>

・米
・とうもろこし
・大豆
・肉
・魚
・野菜
・果物
・卵
・ナッツ・豆類
・片栗粉

最近では、「グルテンフリー」の食材が多く出ています。よって、上記NG食材の中のものでもグルテンフリーのものであればOKです。

<注意点>

グルテンフリーの食材は小麦粉の代わりに米粉やコーンスターチ、片栗粉などが使用されていることが多いため、カロリーの増加や血糖値の上昇につながることがあります。

また、グルテンフリーにしたことで食品添加物が必要となる食品もあるため体に悪い影響を及ぼすこともあります。

「炭水化物抜き」「糖質制限」「グルテンフリー」の特徴と違いを調べてみました。

それぞれNG食材として重なるものもありますが、果物のようにグルテンフリーのみOKのものもあります。

また長い期間制限した後、急に摂取すると血糖値の上昇などが反動がでることもありますので、アレルギーなどの症状がないのであれば、少しくらいの摂取は構わないと考えた方が良さそうです。

斐川中央クリニックの院長先生には「うどん」は絶対NG!でも「そうめん」はOK…と「???」と思うようなことを言われていましたが、それも極度に制限しないという意味だったのかもしれません。

今度受診する時に聞いてみることにします^^

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