歯列矯正、子どもと大人どっちがお得?効果があるのは?

このたび歯の矯正をしようと思い立ち、いろいろ調べています。

もちろん子供の頃に矯正しようと思わなかったわけじゃありません。

でも、なぜかその頃は「歯並び」の大切さより矯正中の「見た目」の方が気になったんですよね~^^;

それにもしかしたら、医学が進歩してもう少し楽に&安く矯正できるようになるかも…なんて甘いことを…。

実際のところ、ここ数年の医学で技術や器具の進歩は進んでいるようですが、経済的な進歩はあまり見られていないようです。

先日私も大人の矯正の費用について調べて比較しましたが、東京都内の矯正歯科の平均価格(舌側矯正)は120万円前後。医院によって多少の増減はありますが、ケタが変わるほどの違いはないようでした。

それに比べて子供の矯正費用は30~50万円。

ただし、調整料や矯正後の診察など別途費用がかかることもあるので、プラスアルファと考えておいた方が良さそうです。(治療によってはさらに費用がかかる場合もあります。)

そこで!今さらですが「子供」のうちに矯正すればよかったのか、それとも「大人」の矯正でも問題ないのか?…調べたことをまとめてみました。

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子供の矯正のメリット・デメリット


メリット

・歯が小さく骨格も成長過程なので動きやすく矯正しやすい
・矯正によってあごの成長を調整できる
・歯を抜いて矯正する必要はない
・大人の矯正にくらべて費用が安い


デメリット

・一度きれいにそろっても、再度成長過程で矯正する必要が出てくることがある
・矯正器具や調整の痛みに弱い(個人差はあります)
・矯正器具を友達に指摘されることがある
・親が歯みがきをしてあげないといけない時期がある

大人の矯正のメリット・デメリット


メリット

・一度そろったら再度矯正が必要となる可能性は低い
・治療法・矯正器具を自分で選択できる
・子供に比べて痛みに強い(個人差があります)
・見た目を指摘されることはほとんど無い
・自分で歯みがきができる

デメリット

・子供の矯正に比べて費用がかかる
・子供の矯正に比べて期間が長い

矯正期間は子供の方が短い?


子供の歯の方が矯正しやすいことは間違いないようですが、一概に短い期間で矯正が終わるとは言えないようです。

というのも子供の矯正は「一期治療」と「二期治療」と二段階に分かれていて、小学生(低~中学年)の乳歯の時期に永久歯が正しい位置に生えるための矯正と、その後永久歯が生えそろう頃に再度歯並び・かみ合わせを矯正することになるからです。

歯を動かすだけなら半年~1年で矯正は終わりますが、その後3年くらいは経過観察が必要になるため、期間はそれだけかかります。

それに比べて大人の矯正の平均期間は1年半~2年。費用も最近は「トータルフィー」制度というものもでき、仮に矯正期間が延長されても一定額の費用はかからないようにすることもできるようです。

つまり、矯正の費用・期間は最初の診察でおおよそ固定されるので「ムダ」な費用・期間がかからないともいえます。

もちろん、歯並びには個人差があるため、費用・期間が異なることもありますが、最初にしっかり診察・相談できれば予定通りの矯正ができるようです。

というわけで、まずは相談!その後精密検査を受けて費用と期間を医師としっかり相談できれば満足のいく結果になりそうです。

いろいろ調べて、なんとなくスッキリしてきたので診察の予約を取りたいと思います。

また、途中経過、報告しますね。

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