今年も開催されました「松江水燈路」
「松江水燈路」とは松江城内と周辺の観光施設、またお堀の周りなどに手作りの行灯が置かれ、水の都松江をしっとり綺麗にライトアップするイベントです。
神在月の10月。この期間の土日祝日は堀川遊覧も夜間運行ということで普段とは違う景色を見られるとあって夜でも多くの人で賑わいました。
「松江水燈路」
私が訪れたのはイベント終盤10月29日。しかもなんだかんだで会場に着いたのは20時過ぎ。
大手広場には水燈路宵屋台と称して多くの屋台が軒を並べ美味しそうなにおいが漂っていました♪
まず最初に、屋台入口付近で「しまねっこ」の手持ち行灯をゲット!
さらにこの行灯の購入特典「スタンプラリー台紙」をもらっていざ出発!
まずは松江歴史館方面へお堀沿いに歩くと…
地元企業や一般の方がデザインしたり絵を書いた行灯が並べられていて、やわらかい灯りで暗い道を照らしています。
写真を撮りながら進んでいくと前方に灯りの集団が…
引き寄せられるように近寄っていくと竹でできた行灯?行灯というより光の塔。
これは熊本のイベント「みずあかり」で飾られる「竹」「火」「水」「ろうそく」などの熊本の資源をいかしたオブジェです。
聞いたところによれば松江にもこのオブジェを作るアーティストがいるとかで今回松江水燈路でのコラボとなったとのことです。
松江歴史館から北惣門を渡り松江城内へ。
松江城へ続く石段下では野点でお抹茶をいただくことができます。影絵のような仕掛けでのお茶を点てる様子は一つ一つの所作が美しくついみとれてしまいます。
こちらはその一連の動画です。
松江水燈路 野点影絵
またその奥には松江高専によるLEDの行灯その名も「体温を感知して光る行灯」
こちらは日本の美と科学の融合の美しさです
さらに石段には可愛い猫行灯が…
休む暇なく様々な楽しませてくれます。
そして二ノ丸上の段方面には1500個もの市民による手作り行灯がところ狭しと並べられ圧巻!
松江城内にある指定有形文化財の「興雲閣」もこの期間は開館時間延長しているので館内を見学できます。
ここまで来て、そろそろ9時でタイムアップ
やっぱりもう少し時間に余裕がないとゆっくり見られなかったな…と後悔。
松江水燈路、2016年はこちらの日程で開催されました。
◆場所:松江城周辺
◆期間:2016年10月1日~31日
◇メイン開催日
イベント等が開催されるのはこちらの日程です。
10月1日(土)・2日(日)・7日(金)・8日(土)・9日(日)・15日(土)・16日(日)・22日(土)・23日(日)・29日(土)・30日(日)
◆時間:18:00~21:00
今度は18時からしっかりまわりたいと思います。