大和言葉を使って品格アップ!「超カワイイ!」とはもう言わない

「可愛い」ものを見てはなんでもかんでも「超カワイイ!」と言っていませんか?

美味しいものを食べた時は「超おいしい!」、疲れた時は「超疲れた!」。

とっても便利な「超」と言う言葉。

最近は「超」の代わりに「鬼」なども使うようですが、若い頃ならまだしもある一定の年齢を越えたら品格が疑われてしまうこともあります。

私も言葉で物を伝える仕事をしていることもあって、普段から素敵だなって思えるちょっとした言葉に敏感になっています。

そんな私が最近気になっているのは「大和言葉」。

お嬢様学校で挨拶の時に使う「ごきげんよう」は、出会った時、別れる時に「お元気でしたか?」「お元気でいらしてください」と相手の健康を気遣う大和言葉です。

イマドキの言葉を少し変えるだけで、品格アップできますよ。

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超カワイイ!大和言葉でなんて言う?


「超カワイイ」の意味としては「すごく可愛い」またはそれ以上の「この世で一番可愛い」「最高に可愛い」という意味を込めて使いますよね。

「この世で一番」を大和言葉でいうと「このうえなく」となります。

色とりどりのスイーツを見て「このうえなく可愛い!」と一言つぶやくだけで、一気に品格がアップしそうです。

また、「超感動した!」は「いたく感動した!」、「超愛してる」は「こよなく愛してる」などと言い変えられます。

「きれい」は種類によって大和言葉もいろいろ


女性に対して「美しい」「綺麗」と言う場合は「艶やか」「麗しい」「しなやか」を使います。

見た目だけでなく立ち振る舞いなどにも使います。

また、光り輝く美しい物…アクセサリーなどは「煌びやか(きらびやか)」、景色や自然などが美しい場合は「みずみずしい」を使います。

悲しい気持ちどう表現する?


悲しい気持ちも場面によって微妙にニュアンスが変わってきますよね。

ただ悲しくて泣きたい気持ちは「やるせない」。じーんと心を打たれたときの「泣きたい」は「目頭が熱くなる」などと言い換えられます。悲しい時、感動した時どちらでも使える言葉です。

こちらの本では日常生活で使いやすい大和言葉を紹介しています。今日はこれ、明日はこれ、と1日1つずつでも自分の中の大和言葉を増やしていけるといいですね。

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さりげなく思いやりが伝わる大和言葉 常識として知っておきたい美しい日本語

以前は「ごきげんよう」というあいさつに「かしこまり過ぎ」という印象を持っていた私。

でも最近は、さらっとさりげなく大和言葉を使えるようになれたら、人間としても魅力がアップするかな?と感じています。

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