鳥取はコーヒー消費量第2位「コーヒーの聖地とっとり」

「スタバ VS すなば」で熱い戦いが繰り広げられている鳥取!

実はコーヒー消費量が全国で2位って知ってました⁉︎

実はスタバが出来る以前からコーヒー文化は日本でもトップクラスだったんです。

だからこそスタバが出店できなかった!?と言えるかも^^;

2016年9月23日、そんな鳥取で「コーヒーの聖地とっとり」共同宣言が行われました。

今回は鳥取県のコーヒー事情について紹介します。

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コーヒー消費量全国2位は鳥取市


総務省で行われている「家計調査」で全国の県庁所在地&政令都市の中で鳥取市はコーヒー消費量第2位。

京都市の3,330gに続いて3,290gを消費している鳥取。

人口約140万人の京都市に対し人口は約19万人の鳥取市ということで、一人あたりに換算するとダントツ1位のコーヒー消費量なんです!

※コーヒー消費量は平成23年~25年の平均値
※人口は平成28年9月30日現在のデータ

家計調査ということで、(2人以上の)一世帯当たりのコーヒー豆やインスタントコーヒー(缶コーヒーは含まない)の消費量ということですが、消費金額としては全国15位とのことなので「自宅で手頃なコーヒーを飲んでいる」ということになりますね。

世界コーヒーサミット開催


ニュースをにぎわせたスタバ、そして以前から鳥取で営業しているすなば珈琲、さらに鳥取砂丘に出店したマズバズ。

さらには世界陸上が開催された際鳥取は「ジャマイカチームの事前合宿所になるなど、実はコーヒーと深いつながりがあるまちなのです。

そこで「世界コーヒーサミット」として去る2016年9月23日~10月2日、全国の著名なカフェ・喫茶店のトップが鳥取に集結!

「コーヒーの聖地とっとり」共同宣言をしました。

<共同宣言メンバー>

鳥取県知事 平井 伸治さん
UCC上島珈琲代表取締役会長 上島 達司さん
MUZZBUZZマネジング・ディレクター スティーブ・パイントさん
Le BENKEIオーナーシェフ 尾川 欣司さん
駐日ジャマイカ大使 クレメント フィリップ リカードアリコックさん
すなば珈琲代表 村上 亜由美さん

共同宣言が行われたのは国の指定重要文化財「仁風閣」です。

9月23日から10月2日までの約一週間、コーヒーにまつわるさまざまなイベントが開催されました。詳細は ⇒コチラ

なかでも一般投票で決める「コーヒーに合う食べ物グランプリ」は盛り上がったようです。

投票結果はこちらのようになっています。

1位 木の香り 「やくぜんオムライスカレー」 (240票)
2位 丸京製菓 「あげどらやき」 (189票)
3位 梨の惑星メンバーズ 「梨の惑星クーヘン」 (184票)
4位 あぶい蒲鉾(琴浦グルメストリートプロジェクト) 「琴浦あごカツカレーバーガー」 (151票)
5位 ちょこっと穴場 もぐら屋 「大山鶏 焼きそば」 (137票)
6位 道の駅神話の里白うさぎ 「もさバーガー」 (100票)
7位 石谷精華堂 「打吹公園だんご」 ※24日(土)のみ出店 (62票)
8位 亀甲や 「ブランケーキ」 (57票)
9位 寿製菓「因幡の白うさぎ」 (43票)

私の好きな「打吹公園だんご」も1日の出店でしっかり票をゲットしています

2016年が共同宣言の年ということで、これからますますコーヒー文化が発展していきそうです。

鳥取のコーヒー文化はもともとは島根県のお茶文化に由来しているようです。

茶人の不昧公(松平治郷)はお茶をこよなく愛していました。

食事の後はもちろん10時、3時とお茶を飲む習慣があり、それがコーヒー文化に発展したのではないでしょうか?

そんな鳥取人直伝の「おうちでも飲める美味しいコーヒー淹れ方」はこちらの記事で紹介しています。

⇒自分で淹れたコーヒーが一番!美味しいコーヒーの淹れ方教えます

カフェインの摂りすぎは厳禁ですが、食後のコーヒーは消化を助け適度なカフェインは体を元気にしてくれます。頭痛の対策にもなりますよ!

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