10月10日は柿の種の日です!
柿の種の日は、おせんべいやおかきで有名な「亀田製菓」が柿の種発売50周年を記念して制定したそうです。
亀田の柿の種はスーパーなどで目にする機会も多く、私も良く購入しますが、実は亀田の柿の種以外にも、各メーカーさまざまな種類の柿の種を販売しています。
そこで、それぞれの特徴と、柿の種には欠かせないピーナッツの割合など調べて紹介します。
おやつに、おつまみにぴったりの柿の種。
お気に入りの柿の種が見つかるでしょあか?!
各メーカー「柿の種」種類
★柿の種の元祖「浪花屋」
大正12年、お米の産地である新潟県長岡市にある「浪花屋製菓」の創業者今井氏がうっかり踏み潰してしまった小判型煎餅の「金型」を治さずにそのまま使用したことで生まれた柿の種。
「柿の種に似ている」というお得意先の一言で、そのまま「柿の種」と名付けられたそう。
こちらの缶に入った柿の種はお土産などでも有名です。
浪花屋ではかわり種(柿の種)としてチョコレート味・イチゴチョコ味・ホワイトチョコ味・笹だんご味なども製造・販売されています。
★美濃屋あられ
横浜にある美濃屋あられは、さまざまな味の「あられ」を製造販売しています。
なかでも純もち米100%の生地に美濃屋あられ専用の特製濃い口醤油と白醤をベースにした特製たれで味付けした柿の種は看板商品です。
少し濃いめの色が特徴。美濃屋あられは昭和4年創業と歴史のあるメーカーです。
★阿部幸製菓
阿部幸製菓の柿の種は「天然色柿の種」を始め、やや薄めの色(味)の「G天然色柿の種」や「サラダ柿の種」、さらに、激辛の柿の種や梅味・カレー味などバリエーションが豊富です。
また、大粒の柿の種もあり、柿の種好きにはたまらないメーカーです。
ただし、こちらの柿の種には「ピーナッツ」は入っていません。とにかく柿の種だけ食べたい!と言う人にピッタリです。
こちらのホームページで、阿部幸製菓の柿の種各種とあられなども見ることができます。
専用サイト「お菓子工房さをり」では、各種購入できます。
★三幸製菓
こちらの三幸製菓もスーパーなどで良く見かける柿の種ですね。
もち米100%ときね付製法にこだわった柿の種は、カツオ風味のしょうゆだれでコクと旨みを感じられるようです。他には「梅ザラメ」味もあり、甘ずっぱい味が後を引きます。
★越後製菓
お餅で有名な越後製菓ですが、おせんべいやあられなどの種類も豊富です。
「味の追求」シリーズの「ぴー入り大辛柿の種」は荒切り一味唐辛子が効いた、大粒の柿の種です。
越後製菓のオンラインショップで購入できます。
★竹内製菓
米どころ新潟県小千谷市にある竹内製菓は原材料や品質にこだわったあられ・おかきの製造メーカーです。
竹内製菓の柿の種はその名も「極上柿の種」という名前の通り、程よいからさと香ばしさが絶妙で通常より大粒なので食べごたえ十分です。ピーナッツが入っていますが、通常サイズの柿の種はピー無しタイプです。
また、「ひび辛大柿」はヒビの入った大粒柿の種に甘辛のタレを絡め、見た目も味もまさに「味のある」柿の種です。
変わり種柿の種紹介
浪花屋のように、様々な味の柿の種を出しているメーカーもありますが、私は甘い柿の種はちょっと苦手…。
というわけで、甘くないけど一味違う柿の種を紹介します。
★カシューナッツ柿の種(加藤製菓)
もち米100%と手のし製法で作られた大粒の柿の種と、ピーナッツより大粒のカシューナッツが入った加藤製菓の柿の種は食べごたえあり!
さらに後も引くので困りものです。 一度食べたら病み付きの味をご賞味ください。
★日本一辛い黄金一味柿の種
舌が燃えるような辛さ!とうたわれているこの柿の種は、唐辛子で有名な「京都祇園味幸」の黄金一味をまぶした柿の種です。黄金唐辛子は鷹の爪の10倍の辛さをもつ日本で一番辛い唐辛子です。
想像しただけで頭がピキピキしてきますね^^;
普通の柿の種では物足りない方にぴったりです。
★チーズ柿の種(ブルボン)
変わり種?とは言えないほどチーズと柿の種の愛称はバッチリ!私の大好きなブルボンのおすすめの柿の種です。
チーズを食べたい時に柿の種も食べれる一石二鳥の商品です。
★手のし柿の種甘辛落花(精華堂霰総本舗)
手のし柿の種で有名な精華堂霰(あられ)総本舗ですが、なかでも国産の落花生(ピーナッツ)が練りこんで焼かれた柿の種です。
柿の種を食べるとどうしてもピーナッツだけ残っちゃうという人に、一粒で柿の種もピーナッツも味わえる一品です^^
柿の種とピーナッツの割合って決まってる?
ここまでいろいろな柿の種を紹介してきましたが、私は柿の種と同じくらいピーナッツが大好き。
なので、柿の種オンリーではちょっとさみしい^^;
ピーナッツの食べ過ぎはNGだけど女性には欠かせない栄養素がたっぷりなんです。
そこで気になる、柿の種に入っているピーナッツの割合。
多すぎての少なすぎても困るその割合に実は大きな秘密があるみたいです。
柿の種何粒食べたらピーナッツを食べたくなるか…
理想的な割合を探るためには欠かせないここがポイントになってきます。
柿の種=塩味・辛味で構成されています。また、ピーナッツ=塩味・甘み・旨味で構成されています。どちらにも含まれている「塩味」のバランスが重要です。
そこで創業50周年の亀田製菓の柿の種とピーナッツの割合について調べてみました。
発売当初は7:3の割合で販売したところ、ピーナッツが少ないという要望が多く、5:5にピーナッツを増やしてみたところ、今度はピーナッツが余ると言われ…
現在は6:4を黄金比としているとのことです。
しかし、柿の種の旨味とピーナッツの塩味のバランスを考えると6:5が理想的とのこと。
6:5???(柿の種6粒にピーナツ5粒)
つまり、柿の種3粒とピーナツ2.5粒が美味しさの黄金比のようで…。そういわれたら試さない手はないですね。
さっそく今晩から実践!!
みなさんもお試しあれ!