日本一低いタワー「夢みなとタワー」から見える絶景と見どころ紹介

日本一低いタワーがここ山陰にあります!

その名は「夢みなとタワー」!

高さ43メートルの全面ガラス張りのタワーで、1997年に開催された「山陰・夢みなと博覧会」のシンボルとして建設されたタワーです。

その「夢みなとタワー」が2017年3月1日になんと日本一低いタワーとして認定されました!!

日本海に突き出た場所に立っているため、日本一の低さとはいえ展望室からは日本海の絶景を見降ろすことができます。

360度ガラス張りの展望室は東側に伯耆大山と呼ばれる大山、西側に島根半島。

さらに今ではすっかり観光名所となった江島大橋(通称べた踏み坂)も見ることができます。

南側には米子鬼太郎空港、北側には水木しげるロードで有名な境港市の街並みも見ることができます。

お天気が良い日には遠く宍道湖まで見え、この周辺の入り組んだ地形を見降ろすことができるので山陰を訪れた際には一度はのぼって欲しいタワーです。

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夢みなとタワーの見どころ

夢みなとタワーは5つのフロアに分かれています。

1階の正面入口を入ると左側には多目的ホールがあり、季節ごとや期間限定のイベントなどが開催されます。

右側には「みなとまち商店街」があり、山陰の特産品やお土産品を販売しています。

また、環日本海諸国として鳥取県と交流のある韓国、中国、ロシア、モンゴルなどの特産品の販売もあります。

2階には事前に申し込みをすれば利用できる会議室があり、3階には最新のプロジェクターを使って上映会や発表会などとして利用できる夢みなとシアターがあります。

3階にはシアターの他に環日本海諸国の文化を体験できる展示などがあり、モンゴルの「ゲル」の中に入ることができたり、韓国・中国・モンゴルの民族衣装を試着して写真が取ることができます。

こちらの展示ルームは有料ですがタワーの展望料金とセットになっていますので山陰の景色を見渡した後に立ち寄るといいですね~。

入館料(展望室・展示室)
高校生以上:300円
小・中学生:150円

営業時間
4~9月:9時~18時
10~3月:9時~17時
(受付は閉館30分前まで)

休館日
毎月第2水曜日(祝日の場合は翌日)

4階は日本海を見ながらゆっくりお茶が飲める「タワーカフェ」と不定期に開催されるラブスポット「ミラージュ」があります。

タワーカフェの営業時間とメニューはコチラでご確認ください。

そして最上階のフロアが展望室です。

夢みなとタワー周辺のスポット

夢みなとタワーの周辺には海の幸を堪能できるスポットがあります。

境港さかなセンター

タワーに隣接する「境港さかなセンター」は新鮮な海産物が揃った直売所です。

山陰の松葉ガニをはじめ、特産の黒マグロ。つくだにや干物などの特産品もあります。

また、境港さかなセンター隣には新鮮な魚介をつかった海鮮丼などが楽しめる「お食事処 美なと亭」もあります。

みなと温泉ほのかみ

夢みなと横にタワーは海を見ながら温泉に入れる「みなと温泉ほのかみ」があります。

この温泉の泉質は少し塩辛いナトリウム・塩化物泉で、神経痛や冷え症などに効果があります。

大浴場以外に家族やカップルで利用できる家族風呂もあり、ヒノキや陶器などの変わり風呂を楽しめます。

詳しくはコチラを参照ください。

入浴料
大人:700円(会員600円)
小学生以下:350円(会員300円)
3歳未満:無料
家族風呂:1,800円(45分間)

営業時間
大浴場:10時~21時(受付は30分前まで)
家族風呂:10時~22時(受付は21時まで)

いかがでしたたか?

夢みなとタワーと周辺のスポットで1日のんびり過ごせそうです。

全日本タワー協議会に加盟しているタワーは全20施設。東京タワーをはじめ大阪の通天閣など全国各地のタワーが名前を連ねていますが、その中で最も低い「夢みなとタワー」。

つい最近まで日本で唯一スタバの無い県だった「鳥取県」。

今度は日本一低いタワーのある県としてPRすることになりそうですね^^;

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