今年も開催している「とっとり花回廊冬のフラワーイルミネーション」
園内をぐるっと一周できる屋根付き回廊があるとっとり花回廊では、山陰特有の重くて暗い冬の季節でも綺麗な花やイルミネーションを楽しむことができます。
また、この時期ならではのメニューがそろった「冬の屋台村」もあり、美味しい山陰の味がお腹を満たしてくれます。
中四国最大級の140万球のイルミネーションが花の少ないこの季節の花回廊を楽しませてくれる「とっとり花回廊」。
昨年はうっすら積もった雪の中で、澄み切った夜空に打ちあがる冬の花火を見て感動しました!
ではさっそく今年のイルミネーションと花火について紹介します。
とっとり花回廊、冬のイルミネーションと花火の開催日程
★冬のフラワーイルミネーションinとっとり花回廊
(12月6・12日、1月10・24日は休園日)
点灯時間:17:30~21:00
2016年度より12月・1月の開園時間は13:00~21:00となっています。
140万級のイルミネーションは圧巻です。
またDMXによる動きのあるイルミネーションで大人も子供も楽しめます。また2016年は「霧の庭園」のデザインが新しくなっているので楽しみです。
★花回廊 冬花火
12月23日~2017年1月3日の毎日&1月31日(火)
打上時間:19:00~(約300発)
※12月23日~25日・2017年1月1日は約500発を打ち上げます。また開催初日の11月11日と最終日1月31日も500発が打ち上げられます。
冬のフラワーイルミネーション見どころ紹介
正面の入園ゲートを抜けると、まず目に入るのが「オズの魔法使い」をイメージした「光あふれるオズの国」です。
さらにフラワードームへと続く橋は「天の川トンネル」という、光のトンネルになっています。
「オズの国」より右方向の水上花壇には「陽気なフラワーベッド」と呼ばれる黄金の花壇と滝があります。
また南館前の香りの広場は「ハッピー迷路」という光の迷路が作られ、寒さを忘れて楽しめる空間になっています。
とっとり花回路 イルミネーション迷路行ってみた
ゲートのある西館から南館へ続く展望回廊、また東館から北館へ続く展望回廊は「虹の展望回廊」となり、まるで虹が踊っているかのような動きのある光の演出となっています。
冬のイルミネーションメイン会場ともいえる霧の庭園はデザイン一新「炎の大輪」と称した炎をイメージしたダイナミックな動きのイルミネーションとなっています。
【4K】 とっとり花回廊冬のイルミネーション2016 ”踊る大輪”
さらにヨーロピアンガーデンは「炎の庭園」と「レッドパレス」という赤を基調にしたイルミネーションとなっています。
このヨーロピアンガーデンは実は花火の観覧スポット。
花の丘より打ち上げられる「冬の花火」を楽しめるベストポジションですので、打上げ時間の19:00前にスタンバイするのがオススメです。
花回廊の中央に位置するフラワードームは冬でもあったか。冷えた体を温めてくれます。
12月26日からは「虹色ドーム」というフラワードームが虹色に変化する演出などドーム全体も楽しむことができます。
ドーム内で販売しているソフトクリームは人気で、花火の時間までは温かいフラワードームでゆっくりすると良いですね。
冬の花火はどこでみるのがおすすめ?
イルミネーション開催期間中の金・土・日曜日とクリスマス、年末年始期間の17:00には冬の花火が打ち上げられます。
先ほど紹介していたように、ヨーロピアンガーデンは花火のベストスポットですが、雨雪の夜は屋根の無い場所なので少々辛い状況になります。
そこで雨にも雪にも負けないベストスポットはフラワードームから北館へと続くクリスタルロードから見る花火です。
クリスタルロードはガラスの天井が屋根になっているので屋根の下から花火を楽しむことができます。
また、北館4階の無料展望休憩所はガラス張りになっていますので室内から花火を見ることができます。(木々などで一部見られない花火もあります。)
花回廊のグルメと屋台村
この時期、北側に位置する大山から拭き下ろす北風で体が凍える日もあります。
そんな体を温めてくれるのが、屋台の熱々グルメです。
鳥取名物「牛骨ラーメン」や「とん汁」「おでん」などの屋台が入口左側の園芸ショップ前に並びます。また、園内にある「レストラン花かいろう」では「特別イルミネーションメニュー」も用意され、この時期ならではのメニューとなっています。
詳しいメニューはコチラをご覧ください。
冬の花火300発(500発)の打上げ時間は約5~10程度ですが、冬の張りつめた空気の中で鮮明な輝きに感激します。
一年の終わりに…または一年の初めに、花回廊の見事なイルミネーションと花火を楽しんでくださいね。
花回廊までの道は山影となってアイスバーンとなっている場所もあります。スタッドレスタイヤかチェーンをしっかり準備していきましょう。