空気が乾燥してくると、風邪やインフルエンザの流行が気になりますよね。
私が住む山陰は冬場もどんより雨か雪…という天気が多いので、加湿器より除湿機が重宝するのですが…
それでもインフルエンザの流行は気になります。
最近では、一日中加湿器をかけてインフルエンザ予防をされている方も多いと思います。
気温が下がり空気が乾燥すると、インフルエンザウィルスが活発に活動するので、部屋を加湿することは予防に効果的です。
それなら、部屋の加湿じゃなくて、体自体を加湿しませんか?
水を飲むだけ簡単予防法
インフルエンザウィルスは空気中や手についたウィルスが体に入ることで感染します。
主に、口や鼻から入りますが、実は鼻、のど、その先の気管支には異物やウィルスの侵入をふせぐ「綿毛細胞」があります。
しかし空気が乾燥すると、綿毛細胞も同じように乾燥し、動きが鈍ることでウィルスの侵入を防ぐことができなくなるのです。
そこで、この綿毛細胞を乾燥させないようにすることがインフルエンザ予防につながるということです。
綿毛細胞を乾燥させないためには、1日1.5リットルの水分が必要とされています。
夏場の熱中症予防と同じように、こまめに水分を補給し綿毛細胞を潤してあげましょう。
もちろんただの水ではなく、お茶・紅茶など温かい飲み物がいいですね。
ただし、カフェインの取り過ぎにはご注意ください。
カフェインは血管を収縮させる効果がありまので、冷えの原因にもなります。
できればカフェインフリーのハーブティなどがおすすめです。
他にも簡単予防法ありますか?
正しくマスクをつける
マスクの上下部分にはワイヤーが入っているものが多いですが、そのワイヤーをしっかり顔に合わせた形にし鼻やあごの部分に隙間ができないようにします。
さらに耳の部分も隙間ができやすいので、できるだけ顔に密着させるように注意します。
こちらのような成形マスクは、隙間ができずオススメです。
しっかり手洗い20秒
外出先から帰ったら、しっかり手洗いうがいします。
なかでも手洗いは重要!薬用せっけんで20秒以上手洗いすると菌を落とすことができます。
きちんと手洗いしてますか? ~ 風邪・インフルエンザ予防は手洗いから
洗い方でこんなに違うんですね!
歯みがきで風邪予防できる!?
口の中にはたくさんの細菌がいます。
なかにはのど、鼻の粘膜が正常な働きができなくなる細菌も。
ということで、口の中をきれいにしておくことで、粘膜の分泌を正常にし、ウィルスをシャットアウトできます。
また、朝起きた時に、まず歯みがきをすると、寝ている間に口の中にたまった細菌を洗い流せるので、体の中に細菌が入り込まず効果的です。
歯みがきでインフルエンザが予防できるとはびっくりですが、簡単にできることなので意識してみましょう。
ことしの冬は風邪・インフルエンザ知らずに!
こちらの記事では、更年期はもちろん、なんと免疫アップにもなる「アキレス腱温め法」を紹介しています。
気になる方はどうぞ^^