砂の美術館ってどんなとこ?2017「アメリカ編」行ってきたレポート

鳥取といえば鳥取砂丘。

そして今は砂丘とセットで「砂の美術館」も人気の観光スポットとなっています。

私も今まで何度か砂の美術館には訪れていて、そのたびに砂でできているとは信じがたい巨大な砂像にびっくり!

細かい彫刻には良く崩れずに彫れたな~と感心。

この砂の美術館、2006年~2007年に開催された第1期は砂像展示として完全な屋外展示だったのだから、なおびっくり!!

その後2012年の第5期より今の砂の美術館が建設され、天候を気にすることなく多くの人に砂像を見てもらうことができるようになりました。

その砂像も今年で第10期。

今回は「砂で世界旅行・アメリカ編」です。

日本テレビのZIPでも紹介されるなど、全国的にも有名になってきているみたい♡

ということで、私も鳥取県民としてさっそく行ってきました!

率直な感想としては…今までの砂像の中で一番良い!

身近な国だからでしょうか!?

こちらの記事では画像を交えながらその素晴らしさを紹介していきます。

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砂で世界旅行・アメリカ編

今回の第10期アメリカ編は2017年4月15日~2018年1月3日まで開催されます。

砂の美術館は鳥取砂丘に向かうまでの県道319号線の右側にあります。

ゴールデンウィークなどの混雑時は右折するのが大変なので、ぐるっとUターンした方が駐車場に入りやすいかもしれませんね。

もちろん鳥取砂丘の駐車場からも徒歩約5分で来ることができます。

砂の美術館の入り口でまずこの砂像がお出迎え!

ルート66の看板がアメリカンでいい感じ♪

でもさすがに屋外ということで、車の下の部分が開催2日目にして壊れていました;;

この砂像を見ながら奥に進むとチケット売り場があります。

砂の美術館の入場料は大人600円、小中高生300円とお手軽料金です。

チケットを購入し、入口で確認してもらったら、まず最初に目に入るのが今回の砂像アーティストのパネルです。

今回の砂像を作った世界中の砂像アーティストが生き生きとしたこの表情。すごくステキ!

そしてその中心にいるのが茶圓さん。

武蔵野美大卒の砂像彫刻家&砂の美術館のプロデューサーです。

このパネルの反対側には歴代の作品の写真が年別に展示されています。

最初はこんなふうに屋外展示だったんです。

翌年からは巨大仮設テントが設営されました。

この頃は、一つ一つの砂像はすごいけど、まだトータル的な演出も無く、ただ歩いて砂像を見て回るって感じでした。

その後2012年に砂の美術館が建設され約1年を通して展示されるようになりました。

また、2013年のクリスマスシーズンから3Dプロジェクションマッピングも開催されるようになり、鳥取砂丘イルミネーションとともに冬の風物詩となりました。

鳥取砂丘砂の美術館2013 3Dプロジェクションマッピング

2017年は第10期の記念の年になります。

今回の見どころは前代未聞の砂像とナイアガラの滝のコラボ!

え?砂像に水は天敵じゃないの?

そこは総合プロデューサーの茶圓さんの腕の見せどころ。

こんな風になっていました!

白い部分がナイアガラの滝。白い壁伝いに水が流れています。

なるほど、こういうことね^^;

ナイアガラの滝と呼ぶには少々無理があるかもしれませんが、砂と水のコラボはかなり攻めの演出でブラボー!って感じでした。

ナイアガラの反対側にはゴールドラッシュを表現したこんな砂像も…

砂像の間を水が流れていました。

他にも自由の女神やハリウッドなどいかにもアメリカという砂像が。

出来立てほやほやの砂像たち。すっごく綺麗で迫力満点でした。

こんな砂像もありました。かぶりつきたい^^

今回の砂像は全部で19作品。

歴代大統領にまつわる歴史的な砂像から

アメリカのスポーツ・音楽・文化

そしてエジソンなどの発明家や宇宙開発まで。

さまざまな分野の作品があってどれも見ごたえたっぷりでした。

今までの砂像と比べて私が良いと感じたのは人物の砂像が多かったから?

大きな顔や、豊かな表情を間近でみると迫力があったからに思います。

一通り砂像を見終わると、この看板につられて3階フロアへ

砂の美術館のオフィシャルスポンサーでもある伊藤園さんが冷たいお茶の試飲を提供していました。

他にも3階フロアではミュージアムグッズを販売しています。

このキーホルダーはここでしか買えないグッズとのこと。

砂丘のお土産にぴったりのグッズですね

3階から外に出て砂丘を一望できる展望台に行くこともできます。

展望台へ続く道の途中に19番目の作品が

ハワイ!(離れ小島?)

展望台からは砂丘の向こうに広がる日本海も見ることができます。

子供が思う存分砂遊びできる「砂遊び広場」もありますよ。

ちゃんと手洗いできる水道もあります。

この日はお天気も良くお散歩日和でした。

来年の1月4日まで開催される第10期アメリカ編はクリスマス頃にはまた3Dマッピングが上映されるかもしれません。もしかしたらナイアガラの滝が大変身するかっも!?

そんな楽しみを想像しながら帰路につきました^^

鳥取砂丘 砂の美術館

会館時間:9時~18時
入館料:一般600円(団体500円)
小中高生:300円(団体200円)


期間中何度でも入館できるパスポートも人気です。

一般:1,000円
小中高生:500円

詳しくはコチラ

年々レベルが高くなっている砂像作品は一見の価値ありますよ^^

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