「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」略してファンタビ、この略称は誰が考えたんでしょうか(笑)
先週末、有楽町にある丸の内ピカデリーにて観てきました。
大きな映画館だったのもあり、沢山のお客さんが入っていました。
早速感想を書いてみたいと思います。
ファンタスティックビーストと魔法の旅
冒頭のタイトルコールの後ろではなんだか聞いたことがあるような音楽が、、ムム!ハリーポッターのテーマ!!
あぁ魔法の世界に帰ってきた!と思っていると新聞記事が目まぐるしく回り、3Dだと記事の内容に目が追いつかなくてちょっと酔いそう、、
話の最後に分かることですが、この新聞記事の内容は意外と物語の鍵ですね。
物語は主人公ニュートの降り立ったニューヨークから始まります。
舞台がハリーポッター達のイギリスではなくアメリカというのもポイントだと思いました。
そして魔法の鞄から逃げ出した魔法動物達を保護する冒険が幕を開けます。
そこでニュートの仲間となり、力を貸してくれるのがジェイコブとティナとクイーニー。
ジェイコブはノーマジと呼ばれる普通の人間であり、ティナとクイーニーは魔法省に勤める魔法使い。
イギリスで人間はマグルと呼ばれますが、アメリカではノーマジと呼ばれており、なんだかちょっと違和感を感じました。
その他にもイギリスとアメリカという違う地の魔法学校について、自分の母校が1番だ!とニュートとクイーニーが言い合うシーンもありました。
色んなビースト(魔法動物)達が出てきましたが、中でも印象的だったのはニュートの胸元にいつもいるボウトラックルの彼女。
ニュートのことが大好きで、ニュートも彼女のことが大好きですね(笑)
ゴブリンのギャングにボウトラックルを連れて行かれそうになった時に涙を拭うニュートに激しく萌えたのは私だけではないでしょう、、
ファンタスティックというくらいだからキラキラした映画かと思いきや、画面は全体的にやや暗めでした。
その分、ニュートの鞄の中に広がる魔法動物達を保護している世界は人間界と対比され、とてもキラキラしているように感じました。
これは魔法界と人間界の対立、が一つのテーマだからかもしれません。
そして特筆したいのはやはり真犯人ですね、、その本当の顔が表れた時は思わず口が開いてしまいました。これは映画を観てからのお楽しみです!
個人的にとても心に残ったのは、一連の事件が解決し、人間達の記憶を消さないといけなくなってしまったシーンです。
記憶を消す薬を含んだ大雨が降り、ニュートの仲間となったジェイコブの記憶も消さなければならなくなります。
このシーンは映画を通して一番泣きました。
とても見応えがあり、笑いあり涙ありの素敵な映画だったと思います。
続きがあればいいのに、、と切実に感じました。
現在、続編が4作ある予定とのこと。また、次の舞台はパリ!
ニュートにまた会えるのが楽しみです!!