2016年7月17日(日)に開催された第36回皆生全日本トライアスロン皆生大会が無事に幕を閉じました。
17日の朝は風があり比較的過ごしやすい気温…とはいえ午前7時にスタートしたスイムはやや波のあるコンディション。
さらに昨年のスイムレース中に起きた事故を受けて、今年よりあらかじめ選手たちが水中に入った状態からスタートする「フローティングスタート」。
毎年参加されている方も初めてのレーススタートだったと思います。
その後140kmのバイク、さらに日中の気温31.4℃の中42.195kmのラン。
まさに鉄人レース!!
ランは往きはやや向かい風の中、境港市内では選手の皆さんのしっかりとした足取りで走る様子が見られました。
またASでは学生や黄緑色のTシャツを着たボランティアが飲み物や食べ物などを供給し、選手の方々を応援しました。
私のいたゴール地点では、仲間や家族と元気にゴールテープをきる姿が見られました。
ゴールのリミットタイムは23時30分、なんと13時間30分ものレース!まさに鉄人のレースでした。
2016年の参加者は個人の部922人、リレーの部61チーム、そしてボランティは約3,500人が参加しました。
選手のみなさんのお役に少しはたてたでしょうか?
でも、私たちボランティアも選手の皆さんからすっごくパワーをもらうんです。
ゴール後ふらふらの足取りや、転んでひじや背中が剥けた選手の方から「ありがとう」の言葉をいただき、中にはお茶を渡したら「ハイボールじゃないの?」など楽しい言葉もいただき、感動と喜びをいただきました。
本当にありがとうございます。
たぶんそれがボランティアの醍醐味ですね。
お手伝いする側とされる側が相互関係でこの世は成り立ってる、ってそんなことを感じる瞬間でした。
選手の方々本当にお疲れ様でした。
大会本部の方々にもお世話になりました!!