すっかり梅雨のシーズンになってしまいましたね。
お天気がどんよりすると家事をする気にならない主婦が多い!
って、ニュースでやってました^^;
そっか!私の気分もそういうことか!?(なんて…)
というわけで、そのどんよりした気分を振り払うために、今日は地元小学校よりご招待いただいた「大阪交響楽団演奏会」へ行ってきました。
大阪交響楽団演奏会
小学校の体育館での演奏会と聞いていたので、オーケストラとはいってもミニサイズ?と思っていましたが大間違い!!
総勢73名に立派なオーケストラでした。
はたして体育館の音響で大丈夫!?
いやはや…これも床から伝わる振動が大迫力。
おかげで貴重な時間を過ごさせていただきました。
約1時間半のプログラム構成はこんな感じ
1.チャイコフスキー「白鳥の湖」より
・情景
・ワルツ
・4羽の白鳥たちの踊り
2.指揮者体験コーナー
1年生・4年生・6年生の3人が「4羽の白鳥たちの踊り」を指揮体験
3.チャイコフスキー「白鳥の湖」より
・グラン・アダージョ
~~~休憩~~~
4.チャイコフスキー「白鳥の湖」より
・チャルダッシュの踊り
・ナポリの踊り
・マズルカ
・組曲(フィナーレ)
それぞれの演奏前に物語の説明が入り、物語をイメージしながら演奏が聴けるわかりやすい構成になっていました。
特に、2の指揮者体験は、私も手を挙げたくなっちゃうくらい♥ 貴重な体験ですよね。
慎重に指揮棒を振る子供たちのテンポはかなり遅く…ゆ~~っくりな演奏に、観客席からは笑いが出る楽しいひとときでした。
演奏を聴きながら途中考えていたこと…。
この子たちの記憶に今日の演奏会がどれだけ影響するのかな?
子供たちの中には、普段から音楽に親しむ機会がある子も多いと思います(ピアノ教室やその他習い事など)。
でも、野球やサッカーなどスポーツが好きな子は、音楽に触れる機会は音楽の授業くらいしかないかもしれません。
その子にとっては今日のオーケストラが一生に一度の経験になるかも!?
そう考えると、今日の演奏会がとっても貴重に思えました。
オーケストラの演奏を聴いて、物語をイメージできている子はどれくらいいるんだろう?
いろいろな楽器の音色を聴いて、どれくらい聴き分けられただろう?
脳、耳、もちろん目も今日の演奏会でフル回転していればいいな。
それにしても、大阪交響楽団のこの活動はすごいな!と改めて感動。
1か月に4~5校の小学校・中学校を訪問しているようです(毎月ではないようですが…)。
プログラムの最後には、オーケストラと共演しよう!ということで、子供たちの歌とオーケストラの共演。
合唱コンクールで有名な杉本竜一さんの「ビリーブ」をオーケストラの演奏の元子供たちの元気な声が響きました。
そして、最後に校歌!!
子供たちに少なからず何かしらの影響・記憶・思い出になったことと思います。