認定こども園って何?幼稚園と保育園との違いは?

我が家の子供たちは二人とも幼稚園。

地元の幼稚園、保育園を見学し、園の雰囲気や先生方が明るく親切に対応してくれたので選んだ「記憶」があります。

「記憶」…そう、もう遠い昔のことなので^^;

あれからずいぶん子育て環境は変わってきましたが、最近は「認定こども園」という新しい保育施設ができたとか?

幼稚園や保育園より優遇されていることあるのかな?

気になったので調べてみました。

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認定こども園ってどんなところ?


認定こども園とは

1. 教育基本法の学校の定義に基づき、幼児期の学校教育を行うこと(幼稚園機能)
2. 児童福祉法等に従い、保育の必要な子供の保育を行うこと(保育所機能)
3. 地域の事情や保護者の要請により、必要な子育て支援事業を行うこと

Wikipedia

つまり幼稚園と保育園の機能を合わせ持ち、地域の子育て支援も行う施設のことです。

では、具体的に幼稚園、保育園と比較してみましょう。

<認定こども園>

保育年齢:0~5歳

利用時間
0~2歳…夕方までの保育のほか、延長保育もあり。
3~5歳…昼過ぎ頃までの教育時間に加え、保育を必要とする場合は夕方まで保育を実施。延長保育もあり。

利用可能な家庭
0~2歳…共働きや、親族の介護などの理由で家庭での保育が難しい世帯。
3~5歳…特になし

申し込み方法・保育料
3~5歳、長時間保育不要…園へ直接申し込み・保育料は保育所と同じ
3~5歳、長時間保育要…市役所へ申し込み後選考あり・保育料は保育所と同じ
0~2歳、長時間保育要…市役所へ申し込み後選考あり・保育料は保育所と同じ

保育園と幼稚園の機能を合わせ持つということで、0歳から預け入れができ、3~5歳は教育時間もあるということで人気があります。

また、幼稚園では経験できない、0~2歳、3~5歳の子供たちのふれあいも認定こども園のメリットといえます。

申し込み方法が年齢や利用時間により、園へ直接、または市役所へ申し込みと変わってきますのでご注意ください。

<幼稚園>

保育期間:3~5歳

利用時間:昼過ぎ頃までの教育時間に加え、園により午後、土曜、夏休みなどに預かり保育を実施。

利用可能な家庭:特になし

申し込み方法・保育料
園へ直接申し込み。料金は一律。

<保育園>

保育期間:0~5歳

利用時間:夕方までの保育のほか、延長保育もあり。

利用可能な家庭:共働きや、親族の介護などの理由で家庭での保育が難しい世帯。

申し込み方法・保育料
市役所へ申し込み後選考あり。保育料は市民税所得割課税額により決定。


保育申し込みは毎年11月~12月となっています。保育園、認定こども園を希望する家庭は市役所への申し込み後選考がありますのでご注意ください。

幼稚園?保育園?それとも認定こども園?どうやって決める?


それぞれの違いがわかったところで、いざ、どこを選ぶか…。

0~2歳のお子さんを預け入れるなら保育園か認定こども園。3歳~の教育時間に魅力を感じるようなら幼稚園か認定こども園を選ぶことになります。

でも…いざ選ぶとなると選ぶためのポイントはいろいろあります。

こちらではチェックシートとして紹介しています。

まずは優先順位を決め、園選びに活用ください。

□ 自宅からの距離、交通、お迎え(送迎バス等)

□ 園の教育方針や保育内容

□ 保育料

□ 先生方の対応や雰囲気

□ 園の設備やおもちゃや本など

□ 園の行事

□ 給食の有無

□ 園の規模、保育人数・クラス数

□ 延長保育の有無

□ 保護者への連絡方法(メール、SNS等)

□ 保護者活動の有無


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いかがですか?

どの項目を優先するかによって、どの園を選ぶか決まってくるのではないでしょうか?

今回は認定こども園と幼稚園、保育園について紹介しましたが、実は認可保育園、無認可保育園などの保育施設もあります。

こちらについてはまた次回…^^

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