母の日にカーネーション以外の花を贈りたい人、おすすめの花はコレ！

5月の第2日曜日は母の日！

この時期のお花屋さんは赤やピンクのカーネーションでいっぱいですよね！

母の日に何を贈っていいか迷っている人は「とりあえずカーネーション」と考える人も多いかもしれません。

でも私、実はあまりカーネーションって好きじゃなくて＾＾；

というわけで、カーネーション以外にも母の日にぴったりの花を探してみました。

カーネーション以外で母の日にぴったりな花は？

キンポウゲ科のツル植物で、紫・ピンク・白などの単色はもちろん、2色混合のものなど様々な種類があります。

春から秋まで長い期間楽しめ、鉢植えのものを地植えするなどして次の年も楽しめるのでプレゼントにオススメです。

花言葉は「美しい心」「高潔」。また、聖母マリアがイエスを抱いてクレマチスの茂みで休息をとったと言われることから「旅人の歓び」という花言葉もあります。

高貴な色の花弁と豪華なおしべが上品さと豪華さを感じさせてくれる花です。

母の日の季節に花開くあじさいも母の日におすすめの花です。

土の酸性度によって花の色が変わるため、鉢植えの時はピンクでも地植えにすると青色になるなど、色の変化を楽しむことができます。

小さな花弁がたくさんついているのと、最近は八重のあじさも出回り、豪華さを感じる花です。

花言葉は「辛抱強い愛情」「元気な女性」「一家団欒」など母の日にピッタリの花です

「蘭」と聞くと豪華な「コチョウラン」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、シンビジュームやデンファレ、カトレアなどコチョウラン以外にも多くの種類があります。

蘭の花は成育環境にもよりますが、一度咲くと長持ちするので、豪華な花を長い期間楽しめるのでプレゼントにおすすめです。

花言葉は「優雅な女性」「美人」。花言葉を添えてプレゼントするとお母さんもより喜んでくれるかもしれません。

初めて聞いた！と言う人も多いかもしれません。

のぼり藤ともよばれるルピナスは母の日に季節に咲く花で、種類も豊富でプレゼントにおすすめです。

縦長に花をつけるので鉢植えはもちろん、庭に植えてもボリューム感のある庭になり、それだけでイングリッシュガーデンのようなるおすすめの花です。

ルピナスの花言葉は「いつも幸せ」「あなたは私のやすらぎ」です。

最後におすすめするのは花の王様「薔薇」です。

女性なら誰しもプレゼントされると嬉しくなりますよね。

バラは1本だけでも豪華ですが、ミニバラ（スプレーバラ）を花束にすると、ヨーロッパの花屋に並んでいるようなおしゃれな花束になります。

バラの花言葉は「愛」「美」。ただし、色や本数によって花言葉も変わるので詳しくはコチラを参照ください。

ナデシコ科のカーネーションの歴史はバラが品種改良よされるより古く、17世紀には300もの品種がありチューリップなどと並んで人気があったようです。

その後も品種改良が進み、今は様々な色のカーネーションがお店に並んでいます。

そのカーネーションがどうして母の日に贈られるようになったか？

アメリカ人のアン・ジャービスは南北戦争中「マザーズ・ワークデイ」と称して敵味方関係なく負傷兵を助ける活動をしていました。

彼女の死後、娘のアンナが母親を偲びアン・ジャービスが日曜学校の教師をしていた教会に彼女が好きだった白いカーネーションを贈ったのが始まりとされています。

だから亡き母に贈る時は白いカーネーションなんですね。

墓前、仏前に白いカーネーション、素敵です。

というわけで、やっぱりカーネーションは母の日にはかかせない花ですね。