『時をかける少女』最終回の感想!時代を超えたストーリー

つい先ほどドラマ『時をかける少女』(全5回)の最終話が放送されました!

原作ファンでもある私にとっては、なんとなく予想していたラストでしたが、分かっていてもやっぱり涙が出ちゃう、、

若い世代には知らない人も多いかもしれませんが、映画『時をかける少女』が初めて公開されたのは1983年。

これは1967年に刊行された筒井康隆の『時をかける少女』を元に作られた映画で、原田知世が主人公 芳山和子を演じました。

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時をかける少女 (SFベストセラーズ)

そして2006年、アニメ映画『時をかける少女』も公開。

更に2010年の仲里依紗の主演で公開された映画は、母親役の安田成美が演じる芳山和子の過去へ行くストーリー。

これ以外にも『時をかける少女』は何回ものドラマ化や舞台化をしており、今回のドラマ2016年『時をかける少女』もその一つです。

こんなにも多岐に渡って愛される『時をかける少女』

その魅力とは一体何なのでしょうか?

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時をかける少女

まず一つ目に主題歌

2006年にアニメ映画で使われた奥華子の「ガーネット」は切ない恋にとってもぴったりの一曲。

今回のドラマではAKB48の「LOVE TRIP」がオープニングに、教師役として出演した加藤シゲアキの所属するNEWSの「恋を知らない君へ」がエンディングとして使われました。

疾走感のあるアッパーチューン「LOVE TRIP」とは反対に「恋を知らない君へ」は加藤シゲアキがドラマ台本を読んで書き下ろしたメッセージソング。

どちらの曲も、歌詞もメロディもドラマにぴったりです!

二つ目に誰もが切なくなるストーリー

どこか懐かしさを感じる舞台での高校3年生の夏

幼馴染との三角関係、叶わない恋、、とてもキュンキュンしちゃいます!

映画もドラマも時代に合わせた演出になってはいるものの、切ないひと夏の恋に夢中にならない人なんていないはず!

誰もが経験した(する)であろう「初恋」は、人生の1ページとして記憶に焼き付いているにも関わらず、実際に起こったことなのかもあやふやなくらい淡く儚い記憶

もしかしたら、勝手に記憶を塗り替えているかも?なんて想いが「時かけ」というタイムリープと重なり、この物語の魅力になっているのかもしれません。

そして最後に、今回のドラマ『時をかける少女』で私が最も注目したいのは…

未羽が撮っているモノクロ写真

ドラマの中で主人公 未羽が撮っているモノクロ写真、最終話では未羽がひと夏の思い出の写真がたくさん詰まったアルバムを未来から来た少年、翔平に渡します。

その中の写真がとっても素敵!

その他にもロケーションの良さが引き立つ写真が作中にはたくさんありました。DVD-BOXも発売されるということなので、ぜひ注目してみて頂きたいです。

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時をかける少女 DVD BOX

全5回で最終話を迎えたドラマ『時をかける少女』ですが、断じて打ち切りではありません!初回から全5回と発表されていました。

正直名残惜しい気持ちもありますが、長い間たくさんの人に愛されている『時をかける少女』がこれからも愛され続けていくのが楽しみです!

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