最近はめっきり少なくなってしまった年賀状。でも、お世話になった目上の方や、親戚など、少なくとも何枚(何十枚)かは欠かせない年賀状ありますよね。
枚数が多ければ、年賀状ソフトなどを使って印刷することもあると思いますが、数枚(数十枚)なら手書きの方が早いし気持ちも伝わる。
でも、いざ書いてみるとハガキという決まった大きさに上手く書くのって意外と難しいんですよね。
そこで!これだけ知っておけばきっと綺麗に書ける、年賀状の宛名の黄金比率をお教えます。
年賀状の宛名綺麗に書く方法
① 名前…100%
宛名の基本となる相手の名前。郵便番号枠より2文字程度下げます。ハガキの中央に堂々と見えるよう書きます。苗字と名前の間は少し間をあけましょう。また名前の後につける「様」は名前より一回り大きめの文字にすると綺麗に見えます。
様の下は約1cm程度あくのが理想です。連名がある場合は、名前の始まりと終わりを出来るだけ合わせた大きさで「様」が並ぶようにしましょう。
※名前が宛名の基準となりこの大きさの○%と住所や差出人名の大きさが決まります。
② 住所…80%
ハガキの右端より約5mmあけて書きます。都道府県・市町村間をあけず平たい文字で書くようにします。番地まで書き、建物名がある場合は行を変え(名前の)50%の大きさで書きます。
③ 差出人名…50%
ハガキの表面左下に記入する場合は、住所・名前の行数を考えその分のスペースをとって書き出します。ハガキの(縦の)半分の位置より住所、約1文字下げた位置から建物名、さらに1文字下げて差出人名(自分の名前)とします。
親戚や知り合いに書く場合はここで終わりですが、会社など取引先への年賀状は相手の会社名や役職名が必要となります。
④ 会社名…80%・部署名…50%・役職名…50%
住所から少し間をあけ書きます。大きさは住所の1行目と同じ大きさ。また部署名は行を変え1文字下げて50%の大きさで書きます。役職名は「部長」「課長」のように2~3文字の場合は名前の上に書き、それより長い場合は名前の右側に書きます。
ハガキという限られた大きさの中での住所・名前・差出人名です。
名前を書く文字の大きさが基準となるので、まずはその大きさを確認するために練習してみましょう。
漢字とひらがなの大きさにも黄金比率がある!?
漢字を100%とした場合、ひらがなはそれより小さく約70%くらいで書くと綺麗に見えます。
また、カタカナは漢字の80%(ひらがなよりやや大きく)書くとバランス良く見えます。
今回は年賀状の宛名について紹介しましたが、どんな場合でも黄金比率で文字を書けば綺麗に見えます。ぜひ、試してみてください^^