今年はやけに台風が多いな~と感じている方、多いのではないでしょうか?
私もそんな一人。
特に今月に入ってからは、毎週のように台風がやってきてるような…。
全国各地で被害も報告されていて、かなり不安な毎日を送っています。
というのも…秋はいろいろ行事が多いんです。
そのたびに天気予報を見て憂鬱になっているのは私だけじゃないですよね?
いつになったらすっきり秋晴れが見られるの?
台風っていつごろ来なくなるもの?
そんな疑問が頭をよぎり…調べてみました。
過去のデータと合わせて台風の時期はいつ頃までのかお知らせします!
台風の時期は7月~10月
こちらのデータをご覧ください。
(1981年~2010年までの30年間の台風発生数の平均値です。)
(注1)「接近」は台風の中心が国内のいずれかの気象官署等から300km以内に入った場合を指します。
(注2)「上陸」は台風の中心が北海道、本州、四国、九州の海岸線に達した場合を指します。
※記事内のデータはすべて気象庁の台風統計資料を元に作成しています。
一年を通して、台風は発生しているものの、日本への接近は4月頃から始まり、7月頃より増えているのがわかります。
また、7~10月の間に台風の発生数・接近数ともに増え、中でも8月は発生数、接近数、上陸数が最も多い月です。
では、2016年のデータはどうなっているでしょうか?
こう見ると、発生数・接近数・上陸数ともに8月が最も多く、例年に比べて上陸数が特に多い年のようです。
その年その年によって、数値のばらつきはありますが、台風の発生は10月頃までが多く、11月になると極端に少なくなります。
また、上陸数は10月にはぐんと減ると考えてよさそうです。
※2014年と2004年には10月にも上陸数2を記録しているので0というわけではありません。
※参考までに2004年のデータです。
このように、まさに異常気象の年もあるので、今年がそうならないことを祈ります。
台風の上陸数が多い地域はどこ?
台風は南の海上で発生するため、日本での接近数は沖縄が最も多く、ついで奄美地方と九州、四国と続きます。
また、上陸数は鹿児島県が最も多く、ついで高知県、和歌山県、静岡県の順になっています。
沖縄地方、台風が接近するのはいつ?旅行に行くならいつが良い?
こちらは、沖縄・奄美地方の台風の接近数のデータです。
こう見ると、6~10月の間は台風が接近する可能性が高いと考えられます。
中でも、8~10月はほとんどの年で台風が接近しています。なかには2012年8月のように一ヶ月に5つの台風が接近したことも…。
沖縄旅行に行く際、台風を避けるならできれば11~5月の間に旅行するのが良さそうです。
沖縄の海は、例年3月末~4月に「海開き」となります。沖縄の海を満喫したい方は4~5月がベストシーズンと言えます♪
さいごに
実は私、最近星空ツアーに興味があって、中でも「宮古島」の星空ツアーにぜひとも参加したいと考え中なのです。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
でも、いざ行くとなると星空だけにお天気が気になる!!
しかも台風で飛行機が飛ばなかったり?という心配も…。
そこで、今回の結果をもとに宮古島星空ツアーは11月頃実行しようかと考えています!
その結果は…またご報告しますね^^