なぜか私は、満月の日になるとイライラ…
私がイライラし始めると、子供たちも夜空を見上げて「あ、やっぱり!」と言うほど^^;
でも実は、私に限らず女性にとって、月の満ち欠けは体のサイクルと密接に関係しています。
そんな身近なお月様。
でも、お月様の呼び方「満月」「半月」「三日月」あ、あと「新月」くらいしかしらないかも…
もちろんお月見の日の満月は「十五夜」と呼ぶことくらい知っていますが…
十三夜、十六夜など聞いたことはあるけどどんな形のお月様をさすのかわからない~!
というわけで、お月様の形と呼び方、詳しく調べてみました。
お月様の呼び方一覧
月の満ち欠けの周期は30日。
昔は太陰暦で暦を作っていたので、新月の日から新しい月が始まっていたため、新月が1日目となり月の満ち欠けが始まります。
1日目<新月(しんげつ)>
「朔」は月が元に還るという意味があります。
よって、新月のことを「朔日(さくじつ・ついたち)」とも呼びます。
月が太陽と同じ方向にあり、地球から月の形が確認できない日のことです。
この日は、晴れていても夜空は真っ暗。月を見ることができません。
3日目<三日月(みかづき)>
細くとがった月の形から「眉月(まゆづき・びげつ)」とも呼ばれます。
三日月と星はイスラム教の象徴となっているので、イスラム圏の国の国旗にはこれらが描かれている国が多いです。
7日目<半月(はんげつ)・上弦の月(じょうげんのつき)>
弦を目いっぱい張った時の形なので、「弦月(げんげつ)」と呼び、7日目の満ちている途中の月は「上弦の月」と呼びます。
14日目<小望月(こもちづき)>
月は15日目に満月になるので、その前日は小さい満月(望月)という意味で「小望月」と呼びます。
また、「幾」は「近い」という意味があることから「幾望(きぼう)」と呼ぶそう。なんかステキ!
15日目<満月(まんげつ)>
月が完全に満たされた日。この日にサトイモなどを植えることが多かったため「芋名月(いもなづき)」と呼ばれることもあるそうです。
太陽―地球―月が一列に並ぶ日。
よって敏感な人は太陽の引力と月の引力を両極端から感じ取り、精神的にも身体的にも影響されるようです。
ウミガメの産卵や、人間も出産などもこの日が多く、また犯罪なども多い日とされています。
夜空を明るく照らす「満月」。満月の日には太古の昔から様々な祀り事も行われてきたそう。
その神秘的なパワーに人間は魅了されてきたのかもしれません。
16日目<十六夜(いざよい)>
「いざよい」は「ためらう」という意味があるそうです。
満月から1日たってほんの少し欠けた月は夜空に出るのをためらってるみたい?
17日目<立待月(たちまちづき)>
夜空に月が浮かぶ時間が前日、前々日より遅くなってくるため「月はまだかな?」と月を待つ気持ちが呼び名になったようです。
18日目<居待月(いまちづき)>
立待月よりさらに夜空に上る時間が遅いため、「座って待つ月」ということからついた呼び名です。
19日目<寝待月(ねまちづき)>
もう説明不要ですね。空に上るのが遅すぎるため「寝て待つ月」ということですね。
この月がそらに上る時刻は夜9時頃です。
20日目<更待月(ふけまちづき)>
夜の10時頃に上る月。夜が更けてから上る月という意味ですね。
23日目<下弦の月(かげんのつき)>
上弦の月から約二週間後の月が下弦の月です。
26日目<有明の月(ありあけのつき)>
再び新月となるまであとわずか。夜明け頃に上る月「有明の月」です。
またすぐに夜があけ消えそうになっているこの月を「残月」とも呼ぶそうです。
30日目<三十日月(みそかづき)>
三十日…「みそか」ということから新月前の最後の月を「三十日月」と呼ぶようになりました。
また、新月には月が籠るという意味からこの日の月を「晦日(つごもり)」と呼び、そこから一年の最後の日を「大晦日」と呼ぶようになったそう。
これで一か月終了。
そしてまた明日から新月が始まります。
ところで「新月の日に願い事をすると叶う」って知ってますか?
実は私、今回初めて知りました。
私の場合満月の日はイライラ、でも逆に新月の日は心も体もスッキリしている気がするんです。
それが何か関係しているのかな?
というわけで…またまた調べて、次の記事で紹介しますね。